習志野市PTA連絡協議会の活動報告

習志野市のPTA会員の皆様に連絡協議会の活動を報告するページです。活動内容や連絡事項等をお知らせいたします。

第71回 千葉県PTA研究大会 山武大会

2022年11月26日 | 県P・日P

11月19日(土)、東金市の東金文化会館にて、第71回千葉県PTA研究大会 山武大会が開催されました。

午前11:30開会時には、3年ぶりにホールの客席に各地からの参加者が集まりました。

感染予防対策のため1席ずつあけての着席ですが、2階席まで人が入り、役員さんや来賓の方々のご挨拶にも喜ばしい雰囲気がありました。

 

千葉県教育委員会 冨塚教育長のご挨拶では、千葉県の教員の採用活動を中部地方や東北地方でも実施しているとのお話しがありました。

教員不足がニュースにもなっている昨今、先生の確保は子どもたちの教育の質に直結する重要な課題であると言えます。

教育委員会のみなさまも苦心していらっしゃることと推察いたしました。

 

 

基調講演の講師は、日大三高野球部の監督、小倉全由先生でした。

社会の先生であり、野球部の監督であり、また寮では父であり母でもある小倉先生。非常に若々しく快活な語り口でした。

「心を育てる」という演題で、許すことや叱ること、素を見せることの大事さ、また挨拶は心を押し合うこと、などなど具体的な経験を交えての、非常に興味深いお話しでした。

監督をクビになったときの経験も糧にされ、ご自身に対しても客観的な目をお持ちだなと感じました。

 

 

その後、休憩を挟んで同じ会場で、第1分科会(組織・運営)が行われました。

今年度、習志野市からは香澄小学校PTAさんが発表されました。

香澄小さんは約10年前と比較して、児童数が6割ほど減少しているそうで、PTA活動にも大きな影響が出ていたとのこと。

「それくらいであればいいよ」と参加できるPTA活動を目指して、昨年度から取り組んできた成果を発表されました。

役員会・定例会の縮小し、地域パトロールは会議と同日に設定。また、有価物回収は廃止し、その収益を充てていた芸術鑑賞会については各世帯が費用を負担することにしたそうです。

香澄小さんの後に発表された小学校では、逆に空き缶回収を児童の教育や地域の活動につなげていて対照的でした。

PTA活動において正解は1つではなく、地域や学校の状況によって何がベストかは異なるということが如実に表れていました。

 

3校が発表した後の研究協議では、PTA加入の意思確認についての質問がありましたが、香澄小さんは会員カードの提出で加入としていること、非加入者はいるものの、会費は寄付金としてお支払いいただいているそうです。

また、執行部役員決めについては、立候補を募り、立候補がない場合は推薦投票を行っているとのこと。推薦の理由を書いてもらい、その理由を推薦された本人に伝えることで、前向きに考えてもらえるそうです。

 

石倉会長をはじめ、香澄小のみなさん、お疲れさまでした。

 

3年ぶりの通常開催、山武大会の実行委員のみなさまは本当に大変だったのではないでしょうか。

ありがとうございました。

 

※来年度は関東ブロック千葉大会と同時開催として、県P流山大会が開催されます。

(記事担当:井上)


令和4年度 県P連総会

2022年06月19日 | 県P・日P

6月4日(土)13時~、千葉県教育会館大ホールにて、令和4年度 千葉県PTA連絡協議会の定期総会が開催されました。

 

総会に先立ち、令和3年度各種コンクールの表彰式が行われました。

習志野市のコンクール受賞者は6人でしたが、残念ながら学校の運動会と重なり、出席できなかった方々もいらっしゃいました。

出席された2名の方が表彰を受けました。

 

広報紙コンクールでは、第七中学校PTAが優良賞を受賞されました。

おめでとうございます。

 

令和3年度の功労者として、団体では第七中学校、個人では5名の方が表彰されました。

表彰式には第七中学校の代表者と、布施さん(前・大久保東小PTA会長)が出席されました。

おめでとうございます。

 

その後、総会に移り、議案はすべて承認され、総会は無事に終了しました。

 

3年間、県P監事として活動してくださいました宮内さん(元習志野市P連会長)は、これでひとまず(?)退任されます。

本当にお疲れさまでした。

 

(記事担当:井上)


日本PTA全国協議会年次表彰式

2019年12月07日 | 県P・日P

11月15日(金)ホテルニューオータニに於いて、日本PTA全国協議会年次表彰式が実施されました。

千葉県PTA連絡協議会の推薦により、習志野市から加藤珠以さんが受賞されました。

千葉県から表彰された皆さん

 

おめでとうございます!

加藤さんは昨年度まで県Pにて副会長を、第五中学校では会長、市P連では副会長をつとめられました。


第68回 千葉県PTA研究大会 安房大会

2019年12月07日 | 県P・日P

11月30日(土)、館山市の千葉県南総文化ホールにて、第68回 千葉県PTA研究大会 安房大会が開催されました。

大会スローガンは、地域をつなぐ確かな力~豊かな自然と共に~ です。

今年は午後からの開催で、習志野市からは市P連役員や単P会長さん、発表校の谷津南小学校PTAのみなさん、次年度発表予定の第七中学校PTAのみなさんが出席しました。

 

県P監事で元習志野市P連会長の宮内宏和さん、午前中からの準備、おつかれさまでした。

 

初めに開会式が行われ、大会会長やご来賓からの挨拶がありました。

次期開催地挨拶では、銚子PTA連絡協議会のみなさんが銚子をアピールされました。

 

休憩を挟んで、基調講演が行われることが多いのですが、今回は記念「公演」でした。

合唱曲作家の弓削田健介さんによる、『いのちと夢のコンサート』が行われました。

さまざまな曲の歌詞や、CMのキャッチコピーなどから、心に響く言葉をご紹介いただきました。

弾き語りで歌っていただいたほか、会場のみなさんも簡単な振り付けを踊る場面もあり、会場の雰囲気もどこかリラックスしていたようです。

 

その後は5つの会場に移動して、分科会が行われました。

第1分科会では、谷津南小学校が発表しました。

 

学校区の拡大によりバス通学の児童が増えている中で、どうしても保護者の意識が地区ごとに分かれてしまうという問題への考察を発表されました。

小学校のまつりを通し、保護者同士の顔見知りが増えたという成果があったことから、保護者間の交流をとおして、地域関係なく子どもたちはみんな「谷津南っ子」という意識を共有し、PTA活動を活発化していきたいとのことでした。

谷津南小学校の山本会長をはじめ、発表されたみなさま、お疲れさまでした。

 

その他の分科会でも有意義な発表がありました。

 

第3分科会では、谷津小学校の内山校長先生が助言者として参加してくださいました。

内山先生、ありがとうございました。

 

※来年度の県P研究大会は銚子大会です。

日程は未定。11月中の日曜日を予定しているそうです。

ぜひご参加ください。

     (記事担当:井上 朋子)


第67回 日本PTA全国研究大会 兵庫大会

2019年08月26日 | 県P・日P

第67回 日本PTA全国研究大会兵庫大会に参加して

 

 

8月23日(金)

特別第2分科会(文部科学省協力)

演題:家庭・地域とともにある 学校づくりを目指して

 ~コミュニティ・スクールという 仕組みづくり~

会場:明石市民会館大ホール

講師:小西哲也氏(兵庫教育大学教職大学院教授・CSマイスター)

 

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)については、学校運営協議会の役割見直しや設置努力義務化等についての規定が整備されている。その中で、文部科学省としても、全ての公立学校がコミュニティ・スクールとなることを目指し、導入しようとする教育委員会や学校等に対してきめ細かな支援や助言を行うコミュニティ・スクール推進員(CSマイスター)でもある小西哲也・兵庫教育大学教職大学院教授に、実践発表、情報交換・ディスカッションを踏まえた内容で講演していただきました。

 

学校と地域が本質的につながることができる制度として定着することが、これからの教育に必要不可欠だと感じました。

 

 千葉県からの参加者

 

 

8月24日(土)

全体会

 

記念講演

演題:子育ては、心理学でラクになる

会場:ワールド記念ホール

講師:Mentalist DaiGo(メンタリスト ダイゴ)氏

DaiGo氏は、新しい心理学の研究成果などにもとづく自己コントロールの方法を紹介されました。そして、子育てや仕事のストレスを前向きに捉え、乗り越えることができるように自分を変えていくことの大切さを講演されました。

会場には8,000名を超える会員が来場し、1時間30分の熱気あふれる講演にくぎ付けでした。

 

※次年度開催地は富山県です。

   (記事担当:佐々木 秀一)