11月7日(日)15時よりプラッツ習志野において、千葉県PTA研究大会 習志野大会が行われました。
習志野大会は9月に縮小開催が決定し、講演会は中止。県P70周年に関する動画発表を含む、式典のみ実施されました。
大会当日は県P役員さんや実行委員さんたちのみが現地に参集し、各郡市Pの代表2名までがZoomによるリモート参加となりました。
習志野大会について、習志野市P連では令和元年度から県P大会準備特別委員会を発足し、令和2年度からは実行委員会に名を変え、8名の委員さんに活動していただきました。
この間にお子さんが中学をご卒業された方もいらっしゃいます。
昨年度からはコロナ禍により状況が激変する中で、実行委員のみなさんがさまざまなことを検討し、県Pとのやり取りを含めて準備を一手に引き受けてくださり、市P連役員の負担を増やすことのないように頑張ってくださったこと、心から感謝いたします。
足掛け3年におよぶ活動の結果が大会の縮小開催という形で終わってしまったことは、大変残念に思います。
以下、佐々木実行委員長のご挨拶から一部抜粋します。
現代社会では共働き家庭が多くなり、また、高齢社会を反映して介護に従事する方が増えるなど社会構造が変化するなかで、PTA自体のあり方が全国的に問われ、課題となっております。
この研究大会も例外でなく、改善や改革を試みるPTAは増えております。
こうした状況を念頭に考えた場合に、これまで通りのやり方を踏襲することがよいのか、それぞれの役割をスリム化・効率化して、PTAに係るすべての皆様に受け入れやすく、「楽しく」「無理のない」あり方に移行すべきかを模索してきました。
(中略)
今回の『第70回習志野大会』を
・三密を避け会場収容人数の50%の700人に制限し午前中のみ(弁当無し)の開催としてスリム化を図る
・駅前メイン会場(文化ホール)及び隣接の分科会会場(大学:1か所に集約)として効率化を図る
・これに伴い、お手伝いなどの大幅な人員削減
このことを基本的に考えて万全の体制で臨む予定でした。
結果としては前回の銚子大会のように縮小開催となりましたが、若い世代へのウィルス感染拡大懸念、ワクチン接種の不安や供給量不足等、先の見えない状況ではありますが、今後も引き続きPTAの皆さまや学校・地域、関係機関とも連携し、大切なのは子ども達の安心・安全を第一として、より良い教育環境を整えるお手伝いを考えていきたいと思います。
3年前に想像していたものとだいぶ異なる形での習志野大会の開催となりましたが、無事に終了し、次の開催地へバトンを渡せたことと思います。
実行委員のみなさん、本当にお疲れさまでした。
また、分科会発表校の第七中学校PTAのみなさま、意欲的に取り組んでくださり、ありがとうございました。
各地の単Pによる分科会発表は報告書に記載されています。ぜひご覧ください。
また、式典や習志野市立第七中学校の発表は、千葉県PTAのHPにて期間限定で公開されていますので、そちらもぜひご覧ください。
(記事担当:井上)