ベーカリー、パン屋のコンサルとして多くの方が頑張っておられます。それも、とんでもなく高い料金で、しかも、理論・能書きだけで。
商売は商品、売り場、サービス、この三つが揃って売上に結びつきますが、売り場とサービスの改善だけでどれだけ効果が得られるのか疑問があります。
中堅はその表面的な改善だけで売上を確保しようとしている、それは、売り場創り、サービスのノウハウが無く、ひどい商売を延々と伝統として守り通して来たからに他ありません。生地は冷凍生地、あまり改善の余地は無く、泣く泣く理論家に縋りつく、そしてボッタクりに合う。確かに売れる売り場には幾つかの法則があります。しかし、小さな店ではそんなこと考えながら店創りをしていません。売り上げは商品の品質、美味しさにかかっています。
商売の本質を忘れて上辺だけ繕っていませんか。先ず商品です。
学生時代にトヨタのカローラを購入しました。（新車）
納車から１ヵ月後塗装が剥がれました。表面全体がイボガエルのようになりました。トヨタの工場の塗装部門の責任者がその状態を確認に来られ、発した言葉は、トヨタの車は日産に比べると、鋼板が薄く、鋼板の表面を皮膜加工してあるので、塗装前の処理を省略し、塗装回数も少ないと言い発しました。他にもフロントサスペンションの音、マクファーソンのコイルスプリングから出る音です。その時も驚いたのは、サービスフロントの応対でした。日産は組み立て時にスプリングの上部にゴムブッシュを挟んでいますが、トヨタは組み立て時にはゴムを挟まず、販売後クレームが在った場合はゴムブッシュを挟み対応するとの発言でした。恐ろしきトヨタイズム。
その後フランスで購入した、プジョー５０５、ヨーロッパを走り回りましたが、高速道路での安定性、静かさ、エンジンのトルク、燃費の良さ、もう一度乗りたい車です。
帰国後スカイライン、ステージア、プリメーラと乗りましたが、ステージアのマルチリンクのリアサスペンションとプリメーラのフロントサスペンション好きです。
