開業を控えたカフェ
最近中国ばかりに気を取られ、中国向け商品ばかり考えていましたが、突然メキシコから仕事が舞い込み、本格的なヨーロッパのパン、ヴィノワズリーを作る機会を頂き、楽しい2週間を過しました。
迎えてくれた社長が大変意欲的で、仕事場の環境は整い、素晴らしい通訳に恵まれ、その素晴らしい通訳から次から次へと依頼が増え、期間内に終わらない、絶対に終わらないと確信するに至り、最後は駆け足でどうにか纏め、多少誤魔化し、妥協がありました。11月完成させます。済みません。
毎晩の持て成し、朝食、昼食のメキシコ料理、豆と肉とトルティーヤが新鮮で美味しいこと、こんなに疲れた出張は今まで無いが、帰国後こんなに体調の良いことも初めてです。(夜はビールと和食でしたが)
スペインの影響が色濃く残り、恐らく本物が売れると感じ、バゲット、パンオノアなど、フランスで経験してきたパン、中国では売れないパンを提案したところ、これが売れたこと、これが体調の良い要因でしょうか。
ただ、卵を多く使うカステラが上手く焼けず手こずりましたが、気圧が低く、コンベクションオーブンで・・・多少誤魔化しています。
持参した天然酵母で、バゲット、パンオノアなど上手く焼けるようになりました。冷蔵庫で醗酵させ、翌日でなければ商品にならない、なんと時間が掛かるパン作りと呆れていましたが、いざ作って見ると、焼いてみると、美味しく、夜間醗酵するので待ち時間は少なく、なんとも楽な製法であるか認識したようです。これが定着してくれさえすれば、11月更に商品が追加できます。
次はケーキの冷凍化と丸秘アイテムの提案です。11月実現します。
練習中のバゲットですが、かなり上手くなりました。