多摩川支流、秋川源流、
商品を選ぶ楽しみ。オーナーの意識、能力。
ここがポイントです。
お客様が店に来られ、店内を見渡して商品の種類、数、色、形を見ます。先ず視覚での確認です。ここでワクワク感を与えられれば滞留時間が長くなり、あれもこれもと手を出す機会が増えます。客単価も上がります。
商売の基本は客数を伸ばすこと。客数が増加していれば売上は伸びます。
売上を伸ばし、利益を伸ばし、従業員の雇用条件を改善し、株主に配当する、これが経営者の仕事です。実際の現場の仕事は従業員が行いますが、そして良い商品とサービスを提供します。
基本の方針を決め、それに取り組む体制を整える。働きやすく、従業員お声に耳を傾け、社内をまとめ上げる。
ところがお客様の求める商品が分からず、業界の動向も分からず、冷凍生地メーカーの提案するくだらない商品を受け入れせざるを得ない経営者であったら。
売上を伸ばせない経営者が辿る道は、経費の削減、ここに辿り着きます。経費を削り最終の数字を整えて、その年はごまかせても、翌年は更に厳しい要求を従業員にすることになります。これでは従業員の不満は高まり、サービスに影響が出ます。能力の無い経営者は去るべきです。
改善すべきは従業員でなく、先ず経営者です。こんな経営者が実に多い。コンサルの嘆き。