★ぶらざ~豆★日記  ~続・そらまめ日記~

兄『そらまめ』4歳と、その弟『まめ次』1歳の日常をつづります。
ふたり合わせて“ぶらざ~豆”です^^

発熱・・・(-.-;)

2007年05月19日 | そらまめの日常
そらまめが発熱しました
ほとんど生まれて初めてと言っていいでしょう。

私が認定日でハローワークへ行った日の夕方、
そらまめがお昼寝から目覚めると、
なんだかいつもより体が熱くほてった感じがしました。
『あら? 熱でもあるのかな?』と思って、
耳で測れる体温計を使って、熱を測ろうとすると、
そらまめに、猛烈に拒否されてしまいました
なので、そのときは正確な体温が測れませんでした
機嫌もかなり悪かったのですが、
自分で飲み物をすすんで飲んだり、せんべいを食べたりするので、
お腹が空いているのかと思った私は、
いつもより急いで食事の仕度をして、そらまめに食べさせました。
仕度中も、そらまめは愚図りっぱなし。。
寝起きが悪い事も多いので、こういう時もあるかと思い、
あまり深く心配することもなく、急かされている感覚で、
半ばイライラしながら食事を食べさせました

すると、食事も普通に食べて、水分も取っているので、
体が熱かったことも忘れかけていました。
ところが、食事が終わっても、いつもはご機嫌で遊び始めるところを、
また、ゴロンと横になって寝てしまったのです。
この日は託児所に預けていたし、疲れたものと思って
そのまま寝かせていたのですが、どうも暑そうにしています。
そこで、長袖を着せているので暑いのかと思い、
一枚脱がせて、毛布を掛けてそのまま寝かせました。

しばらくして、パパが帰ってきたのですが、まだそらまめは熟睡中
私とパパが食事が終わる頃に、そらまめが一旦、目を覚ましたのですが、
パパを見つけるといつもは擦り寄ってくるところを、
その日に限っては、近付いてくる気配無し。。
そしてまたゴロンとして元気が無い様子
これは明らかに様子がおかしいと思い、再度熱を測ることに…
今度は、脇の下で測る体温計を使って測定してみると、
すでに、38.7℃の熱があることが分かりました。
これではぐったりしているわけです。
今まで、ほとんど微熱以外は高熱を出した事のないそらまめなので、
自分のけだるさに驚いていたのでしょうか
おもちゃで遊びたい遊ぼうという意志が行動に表れてはいましたが、
体がついていかないようでした
私もパパも、あまり慌てはしなかったのですが、
高熱であるし、元気が無いので、夜間救急を受診することにしました。

急いで身支度を整え、車で15分ほどの夜間救急センターへ行きました。
着いたときは、9時ちょっと過ぎで、すでに赤ちゃんや子供さんが数人いました。
そらまめは、高熱であったことと機嫌が悪く愚図っていたので、
先生にすぐに診察してもらうことが出来ました。
(センターには、内科と小児科の先生が一人ずついたようです)
症状を話すと、朝からウンチが出ていないこともあるので、
まず、浣腸をして便の状態を見ようということになりました。
(何でも、便に血が混じっていたりすると、腸閉塞がコワイそうです)
そらまめは、別室に行って、さっそく初浣腸されました
いつもは一日に3回はうんちをするそらまめ、
たまたまこの日に限っては、まだ一度もしてなかったんです
浣腸の効き目は即効で、
そらまめのお尻から『ブリブリブリィ~~』という音、そして匂い…

…先生に見せると、ウンチは全く問題無いとのこと。
喉が赤くなっていることと、泣き声がかすれていたりすることから、
風邪の疑いが強い…と診断を受けました。
お薬は、解熱剤の座薬。
お家に帰って、座薬を注入し、すぐに寝かせました。

ところが、夜中になっても、熱が下がらず寝つきが悪いのか、
途中で起きて愚図ったりして、結局朝まで熱が下がりませんでした。
早朝、もう一度、解熱剤を注入して、近くの病院を受診しました。
(ありがたいことに、この日、パパは会社を休んでくれました

すると、やっぱり救急センターの先生が言っていたとおり、
喉がだいぶ赤くなっていることと、泣き声が気になるということで、
ウィルス性の“クループ”という風邪の一種であると診断を受けました。
症状からして、軽い方だとも言われました。
 …風邪の一種と言っても、鼻水が出たりはしません。
 ただ、喉に炎症を起こすので、ひどいときには呼吸がぜいぜいしたり、
 苦しがるので、吸引が必要な場合があるそうです。…
そう言えば、救急センターから帰ってくると、確かにいつもと泣き声が
違って聞こえました。
先生ってさすがだなぁ~と今更ながら感心してしまいます。
お薬は、食後3回のシロップと、夕食後に1回の粉薬が処方されました。
お薬を飲むのも初めてのそらまめでしたが、
薬局の人が、アイスに混ぜたりして飲ませるといい…とアドバイスしてくれたので、
アイスではなく、ヨーグルトにシロップを混ぜ、
プルーンエキスを加えて食べさせる事に成功
粉薬は、上あごに塗りつけると良いと言われましたが、
結局これもヨーグルトと一緒に食べさせました。

すると、今朝になって、お薬が効いたのか
平熱に戻ってくれました
良かったぁ~
寝つきも良かったようで、一度も愚図ることなく、朝までグッスリ
熱が下がると、いつもの元気を取り戻し、動き回っていました。
念のため、今日も受診するように言われていたので、診察を受けましたが、
喉はまだ赤いものの、これ以上悪くなることはないとのこと。
まだ、泣き声はかすれ気味ですが、あまり咳も出ません。
そらまめの場合、熱があっても、食欲があまり落ちなかったので、
軽く済んだのかも知れません。
“クループ”は冬にかかることが多い病気だそうですが、
かかりやすい子がいるそうです。
そらまめが、どういう経路でこの“クループ”に感染してしまったのかは分かりませんが、
子供っていろんな病気を引き起こすので怖いですね。
あれだけ、色んなものを触ったり、舐めたりしているのだから、
いつかはバイ菌にヤラれるのではと、心配はしていましたが…

これからも、発熱したり、いろんな病気にかかるのでしょうが、
親としても、軽はずみな自己判断に任せず、
冷静になって、時と場合によっては医師の診断を仰ぐことが大切だと感じました。

写真は、バイバイ菌~して元気になったそらまめです
今日はパパの指に噛み付くほど元気になりました