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遊里跡の探訪録など。
ブログの日時は、行動日・撮影日に合わせております。

鳴門駅東口

2012年03月11日 11時30分00秒 | 風景・街
地図をチェックしていると、鳴門駅の東側に気になる飲み屋街を見つけた。
青線だった可能性はあるだろうか。


撫養川に面した建物群。古い飲食店が並んでいるが、妖しいムードはない。

 
昭和の残り香を強く感じさせるスナック。入口の石造りが特徴的。

 
トタンの錆び具合が格別。柱には黒い豆タイルが貼られている。
レトロな景観は好みだが、期待していた青線のような雰囲気は感じられない。


カフェーのような造りの玄関まわり。

 
奥へ進むと意外なものが。着物を展示したショーウィンドーがとてつもなく浮いている。

 
[左]鳴門駅のロータリー前。このビルにもいくつかの飲食店が入っている。
[右]ビルは通り抜け可能。通路の奥に、先ほど見てきた飲み屋街を望む。

徳島 西二軒屋町

2012年03月11日 06時00分00秒 | 風景・街
通称「涙町」。その語源については諸説ある。

この町が遊里と関係あるような記述をネットで見かけた。
個人的には違うような気がしたが、念のため、秋田町訪問の前に立ち寄ってみることに。


西二軒屋町を貫く道路。

 
おっぱしょ石。


道沿いに墓がひしめく。夜はちょっと不気味かもしれない。


古い木造建築が現れた。

 
何かの商店といった雰囲気。妓楼ではないだろう。


門が立派な邸宅。

 
一般住宅には見えない建物が点在している。かつては商店街だったのかもしれない。

金魚養殖場

2012年01月08日 14時00分00秒 | 風景・街
大和郡山市を地図で見ると、水色で四角く塗られた場所が異様に多いことに気づく。
水田のようにも見えるが、水田は水色に塗らない。正解は金魚の養殖場である。


遠くまでつづく養殖池。池の中に、ところどころ赤く染まっている部分がある。


赤い部分に目をやると、金魚が群れているのが見える。
あまり動かないのは寒いせいだろう。


池の状態は、お世辞にもきれいとはいいがたい。
もともとこういう育て方なのか、あるいは廃業して放置されているのか。


こちらの金魚は、金魚すくいでおなじみのサイズ。

横浜 初音町~曙町~弥生町

2011年11月26日 14時00分00秒 | 風景・街

初音町にて。かつてはちょんの間だったと思われる集合店舗。
2005年の摘発以降、警官が頻繁に巡回しており、いまは健全な店になっているはず。

 
曙町の空き地にタイルの破片が散らばっていた。カフェー時代の残滓だろうか。

 
弥生町で見かけた古い飲み屋。いつごろの建物だろう。

久保山墓地

2011年11月26日 13時00分00秒 | 風景・街
遊女の墓碑があると聞いて訪問。


広大な墓地であることは地図を見て承知していたものの、実際に目のあたりにすると、
その規模に圧倒される。


この墓群を見せられては、さすがに探す気にならない。
もともと見つけるのは無理だろうと予想していたので、ショックはなかった。

相模大塚 駅北口周辺

2011年10月29日 12時50分00秒 | 風景・街
地図で北口方面を見ていると、住宅街の中に旅館がぽつんと一軒あることに気づいた。
ストリートビューで確認すると古そうな建物。興味が湧き、実際に見てみることにした。


旅館に面した道路。交通量のわりには道幅が広い。
遊廓によく見られるほどの広さというわけではないが。

 
道路脇に立っていた供養塔。なんの供養をしたものなのかは不明。


旅館の誘導看板。


誘導看板にしたがって進むと、ほどなく木造二階建ての旅館が現れる。

 
凝った装飾窓が見られる。実際に見ると想像以上に立派な建物だった。

利根川橋

2011年10月09日 18時00分00秒 | 風景・街

歩行者はおろか、自転車さえ通らない。
車から見ると、ひとりで歩いているこちらは不気味に映ったかもしれない。


橋の中央で、利根川に向かってシャッターを切る。当然ながらまっくら。
光の筋は遠くを走る東北本線。

 
渡るだけで10分かかった。

上野原駅前

2011年10月09日 06時56分00秒 | 風景・街
旅館が数軒並んでいるのは意外だった。

 
旅館は山の斜面に建ち並んでいる。


この旅館はすでに営業していない様子。


旅館見晴亭。名前のとおり、非常に見晴らしのよい場所に建っている。


河内屋旅館。割烹を楽しめるようだ。
ほかにも気になる建物はあったが、電車の時刻が迫っていたので駅へ。

大湯間歇泉

2011年10月01日 14時50分00秒 | 風景・街
かつては世界三大間歇泉の一つだったが、明治なかばから徐々に噴出が減少し、
関東大震災によって完全に止まってしまったという。


現在は四分に一回のペースで機械的に噴出させている。


噴出口のあたり。中央の岩が首をもたげた竜を思わせる。


噴出の様子。岩の間から湯気が立ちのぼる。