なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

広島~島根~山口 サイクリング 益田ー萩ー秋吉台 その4

2019-11-12 19:54:14 | ロングライド

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前日はよゐこで10時過ぎに就寝したので、目覚めバッチし。大浴場での朝風呂は最高ですな~。バイキングの朝飯もうまし。



当初のルートは海岸線を避けてあえて山に食い込み津和野経由で萩へ行く予定でしたが、昨日とおなじく3000Mコースになりそうなので、ひよって海岸線を走ることに。もちろん海岸線は気持ち良いというのもあります。



海沿いの道を走っていくと、島根県から山口県へ。こちらも自転車では初上陸~




メインの街道は最短コースを通るため山側に切り込むことが多くなってきたので、海沿いの旧道へ。



車も全然来ないし、もろ海沿いだしこういう所をのんびり流すのが観光系ライダーには一番です。



海沿いで気持ち良いなーなどとのんびりしていたのはつかの間で旧道もなぜか緩やかな登りの山コースに入ってきました。割と短距離かなと甘くい見てましたが、小一時間の登りでした。ローディー1人にすれ違った以外は独り占め状態でそれはそれでよかったのですが。



山道を下っていくと、いきなり鉄道路線へでてきました。JR山陰本線、単線です。景色も良いのでここでのんびり。ここに電車が来たらええ感じ、だけど単線だから電車こないんじゃない。などと言ってたら突然、電車が通過。いい写真が撮れました。



手彫り風のトンネルが海沿いの漁村につながっていました。



前日は山の景色ばかり見てたので、海を見ながら走るのは気持ち良いです。



こういう岩やら小島がぽつんぽつんとあるのが萩あたりの景色です。と言っても以前来たのは小学生あたりの時で、それでもなんか雰囲気は覚えておりました。当時は大浴場でバシャバシャ泳いでたアホな子供でした。今は泳ぎはしませんが朝風呂で前夜の酒の残りを流すアホな大人になっただけでシンポはなしです。



メインの街道に合流。それはそれでスピードもあがるのですが、やっぱし車のいない旧道が良いですな。下関まで数十キロの表示がぽつぽつと出てきました。世が世なら(休みがあと1日あれば)このまま下関へ行って本日中に九州上陸も問題ない距離です。さらに言えば鹿児島まで430キロなので4日あれば行けますね~。人生それくらい余裕があればよいのですが、、、、



萩の市街に入り、名所;松陰神社へ。ここまで飯食う所ないまま昼になっていました。道の駅があったのですが、混んでいたのでパス。そこに海鮮丼のおいしそうなものがあったらしいと後でスマホで知りました。



ここで明治維新の立役者、1000円札の伊藤博文さんなんかが学んだそうです。こんなところ(?)で勉強して日本をひっぱてきたのはなかなか想像がつきません。日本人はやっぱり勉強ですな~ 毎晩ビールを飲んでいるこのオヤジが言っても説得力なし。こんな大人になる前に、全国の青少年諸君、松下塾を訪問しましょう。



観光地だから旨いもんあるだろう、とさまようがそれらしき地区を見つけられませんした。自転車に乗ってたわらしべに駅を聞いたのですが、「どこの駅ですか?」などと駅の存在感が薄そう。実際駅に行ってみると周りにはなんにもありませんでした。



で、昼飯はあきらめて秋吉台に向けて山に切り込む。とにかくえっちらおっちらの登りの連続。高速のインターがあるせいか、車も多くかなり難儀しました。ツーリングマップルでみつけた旧道へ逃げようとしましたが、なぜかそれらしき道は見つからず。



サファリパークを過ぎると突然、秋吉台へ入りました。カルストというのですかね、草原の山に白い岩がぽつぽつ。



この辺りまではそこそこの急坂で、最後の力を振り絞って登りました。ここで眼鏡拭きをを取り出し、サイクリング用の眼鏡汗をぬぐいました。その時に日常生活につかってる遠近両用メガネを落としました。(帰宅後判明ー)2万ちょっとしたのに。今でもここにあると思います。どなたか秋吉台のこの駐車場へ行かれた方がいたら、ひろって送ってください。



I氏によると阿蘇山のスカイラインに似ているとの事。四国カルストというのがあるようですが、そこもこんな風景なのか。こちらも走ってみたいです。



あいもかわらず、寒がりの僕はこのような重装備で、、、、、まあ11月だもんね。(関東よりもかなり暖かいけど)



路面もいいし、ひと登りしたら360度見渡せる尾根道で、念願の秋吉台を自転車で走れ、大満足です。



車で走るより、しんどいけど自転車で走る充実感(=じこまん感)は格別ですな。



展望台で、朝飯以来の食べ物、なしアイスクリームでエネルギー補給。ちなみに展望台の登り口に自転車ラックがありました。



17時前にゴール新山口駅到着。旨い具合に駅ビルの居酒屋が17時オープンで輪行準備を整えて、2日の完走を祝して瓦ソバ、クジラのたたき、山口名物もりあわせ(中身は忘れました)に、もちろんビールで乾杯~。我々も50を越えましたが、老いてもまだまだ走るぞーとビールをぐびぐびやりました。



懲りない親父はさらに帰宅の新幹線の中でも、ハイボールを飲み、今回のツーリングを自我自賛しつつ、I氏と次の目標、四国ツーリングの計画を練るのでありました。



という事で初上陸、島根、山口を制し、実家の広島、大阪時代に走った岡山を加え、中国地方は鳥取を残すのみとなりました。(関西地方は、大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山はとにかくちゃりで走ったという事では完走。)鳥取はなんかのおりに行かなきゃいかんなー。








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