内容はぼちぼちながら連日の更新です。(ちょっと休むと忘しまうので)
扉峠の手前の茶屋のおばちゃんが、山本小屋へ上る道が一番きついと言っていた。
どうせとーしろーの戯言だろう、と高を括っていたが、いきなり前に壁のような登りが現れました。
小屋のある頂上は見えませんが、延々と道路が山の上まで伸びています。
標高もなんのかんので下ってきて1600M位になっています。
あと4キロで400M登り。平均10%か。。。。。。。
10%から15%などという劇坂を時速五キロでとぼとぼの登って行きました。
眼下に上ってきた道を望む。
とにかく、日影があったら休み。日向はこの標高でも直射日光が強くうだるような暑さでした。
松本まで59キロ。GWのせいで車やバイクがたくさん通っていました。登りのコーナーは膨らんで斜度をを少しでも減らしたいところですが、交通量が多くきつい最短コースを通らなければなりませんでした。これは10%越えの劇坂ではまじきついです。
とにかく時間だけはあったので、じわりじわりと登れました。もしもうちょっと早く登らなければならなかったらリタイアしていたでしょう。
右は美術館へ。こんなに汗だくになり、へろへろで登って来た頂上で美術~などという気にはとてもなりませんでした。
とにかくルービー。
山本小屋到着~ 今日は合計1600Mほど登りました。
小屋の裏手。八ヶ岳をバックに。いまだ雪が残っています。そんなに寒くはなかったですが。
小屋の裏手にはマキが。
周りは牧草地
チェックイン後、すばやく缶ビールを飲み、ちょっと散歩しました。
トレイルが長いことつながっているようです。
徒歩の登山者がたくさんいました。
それに加え、松本方面から登って来たMTBやロード乗りにもたくさん会いました。
我々が登って来た茅野方面からのルートでは一人しかローディーに合いませんでした。
自転車は玄関のまきストーブの前に入れてもらいました。
4時過ぎでしたが、ストーブはついています。
夕方になると気温はずいぶん下がってきました。
山頂なので、もちろん飲み歩くこともなく、ついている夕食とビール&日本酒をまたばかばか飲んで、10時前にはばたんと寝てしまいました。
劇坂の一日でしたが、好天と絶景のおかげで、無事走り終えることができました。
つづく。