さて霧ヶ峰からビーナスラインにはいるとこの上の図では右のアップダウンのある台形の上辺になります。
いきなり登りですが、今までの劇坂に比べたら楽なもんです。
景色もなにやら高原に低山と草原が広がって、独特の雰囲気です。
実に気持ち良い道です。
八島ケ原湿原というところによりました。雨季にはもっと湿原が広がっているのでしょうね。
路面も良く、前方の緩やかな山が何とも言えません。
山の稜線を見ながら、走りました。これだけ開けた尾根道も珍しいでしょう。
天気も完璧でした。
これまで3度の親父ロングライドは、酷暑、爆風、冷たい雨といろいろ気候に苦しめられてきましたが、自転車の女神がたまには褒美をくれたということでしょう。
しばらく下るとまた登りがやってきました。
いい親父なので、無理せず写真をとりがてら休み休み登りました。
和田峠への上りは結構長く続きました。
八ヶ岳方面に眺望が大きく開けています。
和田峠到着。
野沢菜いりおやきを食べる親父。
体力ないので、ロングライドの際はちびりちびりと食べ続けています。
和田峠の売店の向こうにある小山には雪がのこっています。ハイキングで上ってる人もちらほら。
I氏に和田峠から下っている僕の姿をとってもらいましたが、芥子粒ほども映ってないですね。
ちょっと遠すぎました。
三角の小山の向こうは中央アルプス
ここらは下り基調でぐんぐん距離を稼いでいきます。
が1800Mくらいからどんどん下ってきて、ゴールは2000M越えの美ヶ原高原(山本小屋)なので、やや不安になりながら下っていました。
ずーっと下って? 扉峠に到着。峠なのに下ってきて、その後登りにあなるという奇妙な地形にあります。
ここからの上りに想像以上に苦しめられることになるのは知る由もありませんでした。。。。
(売店のおばちゃんが言っていたが、信じてなかった。。)
続く。