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今年も恒例の3連休ツーリングにI氏と出かけてきた。
朝5時過ぎに家を出て、つくば駅から輪行。
7時半の新幹線で郡山駅に着き、出発。
恰好を見て分かる通り、いきなり雨である。
晴れ男2人を擁しても、今回の荒れ模様の東北の気候は制することができなかった。
4号線をやや北上し、30号を北上、岳の湯 という温泉がある場所に着いた。
ここまでも結構上ってきたので、雨と相まってやや寒い。
途中の民家になぜか踏切の信号があった、鉄男君なのだろうか。
雨が降っているとはいえ、平地は暖かかったが、とにかく我々はぐんぐんというかじわじわと登っていくのあるから、当然寒くなってくる。
I氏は先週、昨年に続き軽井沢の劇坂 ハーフマラソンに出場した。
その疲労の疲れからか、出発2日前に腰痛が再発した。マッサージと針のツープラトン攻撃でなんとか抑え込み今回のツーリングに参戦している。
途中459号を離れ、誰もいない旧道の30号を使ってさらに登り、磐梯吾妻スカイラインを目指した。
このあたりは4-6%の上りで走りやすかった。それまでにはかなりきつい上りがしばしばあったので。
そういえば、新幹線を郡山で下りるときに、自転車をかついでいたら、おじさんに「自転車の試合?」 と聞かれた。アラフィフのおじさんを捕まえて、さすがに試合はどうかと思った。
しかし、晩秋の雨の中、1000M越えの山岳コースを走るのはある意味、試合!ぐらいの気合がいる。
やっと磐梯吾妻スカイラインに合流した。
合流したところは、土湯峠(1240M)である。ここからいきなりふきっさらしとなった。
雨もやや強くなっているのに加え、風が強烈であった。
正直、どんよりした雲の色と、風と雨の量、気温からして、これはみぞれになってもおかしくないなあと思った。
この後も1620Mのスカイライン最高地点まで300M位登らなくてはならないことを考慮して、勇気ある撤退となった。
しばし下降し、別ルートにて福島を目指すことにした。
(つづく)