明日は息子の卒業式、ということは今日はランドセルを背負う最後の登校日ということになる。写真でもとろうとバス停までいっしょにでかける。しかし小学校6年ともなれば、他の人も待っているバス停で親に写真なんぞ撮られるのはたまったもんじゃないだろう。自分だったら「もう帰っていいよ」と仏頂面で言うところだろうが、そこは気遣いする息子で(たぶん)ぐっと我慢して親に目を合わさないようにバスを待っている。
バスが来ると、少し離れたところに立つ私をちらりと見て、何くわぬ顔でバスに乗り込んでいった。これが最後のランドセルか。子どもより親の方がずっと感無量である。来月からは中学。今度はこのバス停から中学の制服を着て、違うバスに乗って通学。バスの窓から微笑む息子をみて、なぜかとてもおだやかな気持ちになる。今日はいい朝だ・・・。
バスが来ると、少し離れたところに立つ私をちらりと見て、何くわぬ顔でバスに乗り込んでいった。これが最後のランドセルか。子どもより親の方がずっと感無量である。来月からは中学。今度はこのバス停から中学の制服を着て、違うバスに乗って通学。バスの窓から微笑む息子をみて、なぜかとてもおだやかな気持ちになる。今日はいい朝だ・・・。