Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

剪定されたふじの木を見て思うこと

2016年11月21日 | 家・わたくしごと

 先月、実家のふじの木についてのブログを書いたばかりで、しっかりそのときの写真も掲載したばかりである。ところが昨日、実家を訪れてみると、ふじの木がきれいに剪定されていたのだった。もちろんプロの手による剪定である。
 それにしてもあれだけ青々と茂っていた葉はほとんどなくなって、枝ぶりだけがきれいに見える。このままだと枝や葉が藤棚に広がるのではなく、上に広がっていまうために剪定したのだとというが、それにしても「丸坊主感」はいなめない。おもわず笑ってしまうほどである。
 しかしこれがプロの仕事なんだろう。素人である私がもし剪定したとすれば、「今の光景」しか考えられない。だいたい半年後に木がどのように伸びるか、葉がどのようにつくか、花がどのように咲くかなんて全く想像できない。今がきれいであればいいと考えてしまう。しかしプロは違う。今ではなく、半歩先を見据えて仕事をする。当たり前ではあるが、プロとは何かを身近な出来事から感じた光景だった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。