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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

これはいかが?

2010年09月25日 | 
 最近、仙台に行った友人のブログに、仙台で「GABOR」なる看板を発見したという話題が記されていた。これを読んだ私は、さすが目の付けどころが違うと感心した。まあ、この業界にいてGABORを知らない者がいれば、かなりのモグリ、あるいは単に自称「バリ芸能オタク」に過ぎないのだが、看板を見つけてしまうところがすごい。たぶん、この店は入るなり、元気はつらつな店員の「ウェルカム」という威勢のよい歓迎の言葉とともに、色とりどりの花弁が天井から降ってくるのだろう、など妄想がふくらんだのであった。
 ところで、この看板に対抗して、金曜日に京都の寺町通りで発見したのが、ピンクに白抜きの看板「RANDA」である。そうそう、オタクのみなさん、言いたいことはわかりますぜ。「RANDAの」つづりは、「RANGDA」であると得意げに指摘したいんでしょう?そんなことくらいわかってまっせ。でもカタカナにしてくださいな。「ランダ」でしょう?いいじゃないですか。ゼミじゃないし、日本人なんだから、そのくらい折れなさい。
 この店、若い女性向けの靴屋である。それにしてもその店のタイトルが「ランダ」なんてちょっと想像がつかない。「よっしゃ、これだ!」とデジカメに収めようとすると、店の中から、髪の毛が茶色で、ふわふわ、ぼさぼさ系の(おしゃれな)髪をした派手な女性が出てきたのであった。これこそ「ランダ」を彷彿させるではないか。
 「GABOR」の看板が10点だとすると、「RANDA」はいいところ4点というところだろうか。しかし、「谷」なんて表札よりはずっと高レベルである。

(本日の文章は、バリ芸能関係者の方々、あるいは研究者、愛好者の方々を対象としたものであり、あえて注などは付さないことにいたしました。かなりマニアックな文章になりましたこと、お許しくださいませ。)

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