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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

蒸し寿司

2009年02月25日 | 
 冬の京都で真っ先に思い出した食べ物が蒸し寿司。特に京都に詳しいわけではないが、これまでも冬の京都にきたときはよく新京極の寿司屋「音羽」に行く。今回は息子と二人で初めて入る寿司屋で、蒸し寿司を食べることにした。ほとんどB級グルメとコンビニのパンで済ましてきた今回の旅における最大のご馳走である。支払う私も、清水の舞台から飛び降りるような気分?
 新京極通りは、沖縄で言えば国際通りみたいなところで、とにかくお土産屋と若者向けの洋服屋が多い。以前はもう少し落ち着いた通りだった記憶があるのだが、今、休日はとにかく人、人、人である。そんな中、冬になると店頭で、湯気を立てた蒸篭で蒸し寿司をつくっているのが「音羽」で、そういうわれると「ああ、あの店か」と思い出す人も多いだろう。
 私は穴子が好きなので、この錦糸卵が乗って、中には穴子がたくさん入った蒸し寿司が大好きである。初めてこの寿司を食べた息子も一口食べて「お父さん、おいしいよ」と微笑んでくれた。季節ものご当地名物というのも旅にはかかせない食べ物である・・・が、若者はやはり贅沢厳禁。朝食はおにぎり、八坂の「王将」で餃子ランチを食べたからこそ、蒸し寿司がこんなにもおいしいんだ!


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