最近はなぜか時が猛スピードで進んでいるようで、それについて行くだけでもたいへんです。東京でのワヤンの練習も、もう8日も前の出来事なんてとても信じられません。その練習のとき撮影したのが、このとき友人たちが持参した二種のお菓子。今日の話題はこのうちの「しるこサンド」です。ちなみにもう一種類もカラメルをサンドしたオランダ風ワッフルで、2008年の3月20日にブログに書いていますからご興味のある方はそちらをご覧あれ。
さて「しるこサンド」ですが、これを発見したのは4月上旬の伊豆旅行。仲間の一人が駄菓子屋で発見し、皆で下田の街を散策しながらポリポリと食べたのです。それにしても「しるこサンド」という素朴なネーミングがいいと思いませんか?日本人ならば、「しるこ」といえば液体状の食べ物を思い浮かべるはずですが、その液体であるはずの「しるこ」がビスケットに挟んであるわけです。
私には「しるこ」を「おしるこ」としなかったところが、ネーミングの妙技だと思えるのです。「しるこ」も「おしるこ」も同じわけですが、「しるこサンド」だとリズム的に3+3、西洋音楽でいえば、8分の6拍子みたいな感じで、ようするに「し」と「サ」に強拍がくる二拍子系の言葉なるわけですね。ところが「おしるこサンド」となると、どうしても「サンド」の後、一文字分休符がとりたくなってしまい、そうなると4分の4拍子になってしまう。やはり個人的には勢いが感じられる「しるこサンド」の方がいい。それに響きとして、「しるこ」の方が「おしるこ」より若干「チープ」な響きがして、駄菓子にはピッタリなわけです。
汁を挟むというシチュエーションとしてありえないネーミングにも当然そそられるわけで、結果的に甘いものが欲しくないのに、一袋買ってしまう・・・。おじさん達は皆、このネーミングにイチコロだったわけですね。だからといって、とりわけ「旨い」ってわけでもない。それがまた駄菓子の大切なところで、味よりもむしろ食べるまでのプロセスの楽しさもまた、駄菓子を選ぶ重要な要素となること。
私の友人はこのお菓子を東京で見つけた翌日、全員にCCでメールをして発見を自慢ありげに報告しました。しかも発見場所は百均だったのです。下田では140円もしたんです。まあ、差額の40円についておじさんたちがこだわっているわけではなく、大切なことは再び、この「しるこサンド」と東京で再開できたことで、決して美味しくはないのに、微笑みながらこれを口に運んで、喜びを共有できたことです。
さて「しるこサンド」ですが、これを発見したのは4月上旬の伊豆旅行。仲間の一人が駄菓子屋で発見し、皆で下田の街を散策しながらポリポリと食べたのです。それにしても「しるこサンド」という素朴なネーミングがいいと思いませんか?日本人ならば、「しるこ」といえば液体状の食べ物を思い浮かべるはずですが、その液体であるはずの「しるこ」がビスケットに挟んであるわけです。
私には「しるこ」を「おしるこ」としなかったところが、ネーミングの妙技だと思えるのです。「しるこ」も「おしるこ」も同じわけですが、「しるこサンド」だとリズム的に3+3、西洋音楽でいえば、8分の6拍子みたいな感じで、ようするに「し」と「サ」に強拍がくる二拍子系の言葉なるわけですね。ところが「おしるこサンド」となると、どうしても「サンド」の後、一文字分休符がとりたくなってしまい、そうなると4分の4拍子になってしまう。やはり個人的には勢いが感じられる「しるこサンド」の方がいい。それに響きとして、「しるこ」の方が「おしるこ」より若干「チープ」な響きがして、駄菓子にはピッタリなわけです。
汁を挟むというシチュエーションとしてありえないネーミングにも当然そそられるわけで、結果的に甘いものが欲しくないのに、一袋買ってしまう・・・。おじさん達は皆、このネーミングにイチコロだったわけですね。だからといって、とりわけ「旨い」ってわけでもない。それがまた駄菓子の大切なところで、味よりもむしろ食べるまでのプロセスの楽しさもまた、駄菓子を選ぶ重要な要素となること。
私の友人はこのお菓子を東京で見つけた翌日、全員にCCでメールをして発見を自慢ありげに報告しました。しかも発見場所は百均だったのです。下田では140円もしたんです。まあ、差額の40円についておじさんたちがこだわっているわけではなく、大切なことは再び、この「しるこサンド」と東京で再開できたことで、決して美味しくはないのに、微笑みながらこれを口に運んで、喜びを共有できたことです。