2016年9月17日の玉川上水。実はこの日は十五夜でした。朝夕はすっかり涼しくなった東京とはいえ、夏を名残惜しむような蝉の声がまだたくさん聞こえました。秋の風で蝉も少し寒いかも。なんでこんな季節に外に出てきちゃったんだ、と文句たらたらで鳴いているのかもしれません。
それにしてもやっぱりこの遊歩道は気持ちがいい。東京都の財産ですね。2020年のオリンピックのときにはぜひ、この玉川上水をたくさん東京を訪れる海外からの観光客に紹介してほしいと思います。特にヨーロッパから来る方々は浅草も楽しむでしょうけど、こんな自然も愛するはずです。今から多様な言語のボランティアガイドを育成しなくてはなりません。もうやっているんですかね、東京都職員のみなさん?
玉川上水には、この地のことを知り尽くした民間の愛好者がたくさんいるんです。ぜひ、そういう方々からいろいろ勉強して可能性を見出していただきたいと思います。リオのパラリンピックが終われば東京オリンピック文化プログラムが開始されます。膨大な予算が国家予算として計上されるはずです。ぜひ玉川上水も東京都の文化遺産としてオリンピックプログラムに活用してもらいたいものです。
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