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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

ほこてん

2008年01月20日 | 那覇、沖縄
 那覇で平日の昼はほぼ渋滞し、バスなんぞに乗ったものならこの1.6キロを抜けるのにひどい時だと30分もかかる、というのは地元民には悪名高き「国際通り」である。だいたいお土産屋が多く、それゆえレンタカーを利用した観光客も多く、とにかく個人的には四輪者では通り抜けたくない道である。ほとんどの公共バスはこの道を通り抜けるのだが、個人的に「バスの運転手さん、本当にご苦労様」といいたい気分である。
 さて、この国際通りも日曜日の12時から18時までは「トランジットモール」とよばれる歩行者天国となる。今は新宿も銀座も歩行者天国にはあまりお目にかからなくなった。しかしこの沖縄でこのトランジットモールが始まったのはほんの1、2年前だっただろう。
 きょうは所用で国際通りのそばにバイクを止めて、歩行者天国を少しだけ歩いた。車がいないとまるで違う街を歩いているようである。でも国際通りを歩行者天国にすることでその恩恵を受けるのは誰だろう?もちろん、慢性的にここにやってくる観光客にとっては、車を気にせず、道の両側の店を行き来できるわけだから便利である。しかしその一方で、レンタカーを使う観光客は不便なのではないだろうか?
 さて地元民にとってどうだろう。だいたい国際通りに行く地元民はスポット的にどこかの場所へ車で行くことが普通である。となると逆に不便だったりしないのだろうか?それとも歩行者天国だから、その日に合わせて地元民が遊びに来るなんてこともあるのだろうか?


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