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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

トマトの苗木

2016年05月23日 | 家・わたくしごと

 もう2週間以上前になりますが、国分寺の実家の庭の花壇の土を入れ替え、久しぶり(30年以上ぶり?)の鍬などもってちょっぴり作業をして、ミニトマトの苗を三本植えたのでした。今も元気に育っているかどうか心配なのですが、実家に電話をして「枯れた」と言われるが怖いため、考えてみたらほとんど電話をしていません。親不孝な息子です。苗の品種はどれも別々で、シュガーミニ、純あま、ハニーイエローの三種類。「シュガー」、「あま」、「ハニー」とどれもスイートな表現満載な品種ばかり。(苗を選んだのは父親です。やっぱり甘いトマトが食べたかったかったんでしょうね。)
 それにしても自分で植えてしまうと、それはそれで妙に成長が気になるものです。私の亡くなった祖父も、庭仕事の現役を続ける父も、「農学」の世界に生きてきました。私はどちらかというと、「農学」より「能楽」の方がしっくりくる世界で生きています。とはいえ、やはりなんというか、血が騒ぐといういうか…。すぐ腰が痛くなるわけで、農作業には不向きなはずですが、この苗にトマトが実ることを想像するだけで、心が踊ります。ワクワクします。
 結局、私は植えただけで、両親が水やり、草抜きをして収穫期を迎えることになるのでしょう。でも、やっぱり実ったトマトをみると心の中で「僕の植えたトマトだ」なんて身勝手な所有権を主張しそうです。実家に行く楽しみが一つ増えました。ところで次に行くのはいつだったかな?


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