ブログなんぞで川端康成の言い回しをパクるとんでもない奴だ、と思われるかもしれないが、実は僕はこの光景に出会ったとき、まさに目をパチクリし、これがこの世の世界なのか、と一瞬思ったほどの体験をしたのだ。
家の扉のことを数日前のブログに書いたのだが、実は今回の大改修、天井、そして壁を塗り替えている。天井は完全な白、そして壁は薄いグレー。とはいえ床の以外は白、白、白である。塗り替える前も白系だったのだが、できてから20年以上経過して、相当にくすんでいたに違い。塗り替えると、まるで別物のようだ。
さて再び、あの日の話に戻そう。仕事で疲れ切った僕は、夜10時前にぼーっとしながらエレベータを上がった。14階のボタンを押して目をつぶった。一日の仕事を反芻してみる。忙しいようで、数えてみればたいした数をこなしているわけではない。いつもと同じようにため息をついているうちに家のフロアーについた。
下りた時に驚いたのだ。「白い、白い、白すぎる! ここはどこ? 自分の家のあるマンションか?」実は僕はこの光景に出会ったとき、まさに目をパチクリし、これがこの世の世界なのか、と一瞬思ったほどの体験をしたのだ。
最新の画像[もっと見る]
- 路線バス 1年前
- 存在していることへの喜び 1年前
- 芝刈り 1年前
- ハイビスカス 2年前
- Healthy! 4年前
- スラウェシ島からバリ島に戻りました 5年前
- 美空ひばりの格好よさ 5年前
- 沖縄に送るワヤン舞台 5年前
- ある日の夕食 5年前
- 今年のフジの花 5年前