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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

バビ・グリン

2011年09月07日 | バリ
 今日は午後から夜中までの調査なので、午前中、洗濯やらデスクワークをした後、ホテルの近くで昼をテイクアウトすることにした。昨版は中華だったので、今日はバリ料理にしようと奮発して、昼時に行列ができるバビ・グリン(豚の丸焼き)屋に並んだ。バリ人はバビ・グリンが大好きである。ホテルの並びにあるので、今、宿泊しているモスリムの人々が見たら卒倒しそうな風景であるが、バリはヒンドゥーなのだ。
 バビ・グリンはその肉よりもむしろ、皮、ラワールが最高である。といっても、これまた辛い。覚悟の上での昼食である。それでも食べたくなるのがバリ・グリンなのだ。写真にも皮の部分が写っているが、これを後生大事にいただく。子どもの頃、口の中からなくなるのが惜しくて、シロのヤキトンをくちゃくちゃと噛み続けたように。
 現在、デンパサールのバビ・グリン屋のテイクアウトは、15,000ルピアが相場だ。ミーゴレンやナシ・ゴレンはたいてい10,000ルピアだから5,000ルピアは高い。たかが50円の差だが、インドネシアではされど50円である。完食して「いやあ、今日は贅沢したなあ」という気分。(8月29日に記す)(写真は後日)

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