バリ猫というと、たいていは木彫された派手な色で塗られたバリのお土産の猫を思いだすのだが、この写真の猫は、「リアルバリ猫」である。共同研究をしているS川教授のブログでは、なぜかバリのリアル猫が紹介されていたので、負けじとPの世界でもバリ猫登場となった。
この猫ちゃん、アートセンターの前の中華系ワルンの冷たい床でぐっすりお休み中である。メス猫ちゃんで、お腹が大きいようにも見える。もうすぐ子猫を生むんだろうか?
私の知る限り、猫をかわいがるバリ人というのはあまり多くない。基本、バリは犬派のような気がする。それでもこの店は猫が床で寝ていようと店員たちはおかまいなしである。まるで誰の目にも猫は見えないかのように無視されながら、幸せそうに眠る猫である。