Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

目の前に夢のような光景が

2014年12月30日 | バリ
 雨宿りを繰り返したバリの話、二話続いたが、悪いことばかりではなかった。午前中、大前に降られてそれまでは通り過ぎたことしかない村で雨宿り。前も見えないような土砂降りで道の向こう側がどうなっているのかすらよくわからなかった。
 15分も経つと急に雨が小降りになって、私の目の前に現れたのはなんと美しい蓮の花!こんな素敵な光景に出会えるなんて。
 なんだかこんな時期だからこその特別のプレゼントをもらったようでホッと一息つくことができる。雨で尖った心がアッというまに真ん丸に戻った気がした。

雨、雨、雨、雨…

2014年12月30日 | バリ
 昨日も雨のブログだったが、本日も雨の話題である。28日の夜、トゥンジュク村から30キロの道のりを帰る途中で数回土砂ぶりに会う。もう、いやだ!と叫びたいのを我慢して、おとなしく雨宿りである。家族連れ(一台で夫婦と子ども二人)も同じ場所で雨宿り。はじめは黙って雨がやむのを待っていたが、いっこうに雨足が変わらず。
 「もしかして、日本人?それとも韓国人?」
と突然、聞かれた。もうこの雨の中、外国人なんてふつういるわけないバリの道に雨具を来て、ヘルメットをかぶっている外国人でも時間つぶしにはなると思ったらしい、こっちも雨宿りにうんざりしていたわけだし、しばしお話、おかげで時間が経つのが早かった。
 エアアジアが行方不明。天候不良で高度変更を管制塔に依頼していたらしい。この時期はジャワ、スマトラでも洪水、がけ崩れのニュースが続いている。雨季は果物の種類も多いし(食べていないが)、雨あがりの緑は美しいけれど、やはり移動には厳しい季節。この休み期間にインドネシアに来る観光客は多いが、やっぱり雨にうんざりするのだろう。