本番1時間半、ガムラン奏者が全員集合で昨日の舞台で問題があった部分を練習。結構、バリの演奏者も含めて皆真剣である。昨日の失敗は二度は繰り返さない、そして昨日以上にいい演奏しようとする気迫が伝わってくる。
供物をちょっとのぞいてみると今日はバラの花が使われている。「バリではこの花使わないよね」というと、バリの人々は「使わないんじゃなくて、高くて使えないんだよ」と笑っている。確かに重要なのは「色」であるわけで、バラだったいいのだろうが、やっぱりちょっと不思議な供物・・・。ささげられたバロンもランダも戸惑い気味か?