我が太陽光発電所(20kW)の故障に気付いたのは9月20日の検針時でした。売電の額がいつもの半分しかなかったからです。発電所の現場に行ってみると、2台あるのパワーコンディショナーの内の一台のファンが止まっていて、異常ランプが点灯していました。半分(10kW)の発電能力しかない状態です。
直ぐに知り合いの電気工事会社に連絡すると、メーカー(新電元)から電話があり、問診の結果、パワーコンディショナーが故障していることが分かりました。設置してから8年余りになるので、壊れても仕方ありません。その後メーカの方と電話で話をしていると、現状設置している機種の再生品と交換するサービスがあるというのでお願いしていましたが、物の手配に1ケ月程かかるということでした。今日、やっと交換作業に来ていただいて、復旧できました。これでやっとフル稼働できます。今回のメーカーの対応には、1か月待たされたことにはやや不満が残りますが、ほぼ満足しています。
再生品なので、新品程の寿命は短いかもしれませんが、頑張って欲しいものです。FIT(固定価格買取制度)の20年までには、まだ11年以上残っています。もう一台も故障するかもしれませんので、点検のインターバルを短くして、なるべく早く故障したことを見つけるようにするように努めたいと思います。
今回は良い経験ができたと前向きに捉えています。メーカーがどういう対応をしてくれるのか、今後、故障した時に慌てずに対処できそうです。まだ、先は長いのですから・・・