goo blog サービス終了のお知らせ 

院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

生野菜のサラダ

2006-12-19 13:34:13 | Weblog
 今ではどこのレストランにも居酒屋にも、生野菜のサラダがメニューにある。

 日本人が生野菜をこんなにたくさん食べるようになったのは、いつごろからだろうか?

 少なくとも私が子供のころは、生野菜は主菜の付け合せとしてキャベツがあったくらいである。サラダとして独立してはいなかった。

 明治や江戸時代は、輸送手段が今より格段に少なかったから、野菜を生で食べることはほとんどなかったのではあるまいか。

 私は生野菜のサラダが苦手である。野菜は煮たものや炒めたもの、漬物のほうがおいしいと感じる。

 マンガ『美味しんぼ』の中で海原雄山が、ドレッシングの種類が世界中で何千とある現実を見て、「こんなにドレッシングがあるということは、本当は人間は生野菜が嫌いなのではないか」というセリフを言うところがある。

 同感である。