いつも一緒に♪

~一緒だからいつも幸せ~
マーヤと八蔵の仲良し日記

玉ねぎ丸ごとスープ

2010-08-20 15:20:07 | クッキング
 この夏は何故か食欲がまったくありません
 食べたい物が思いつかないと、夕飯に何を作ろうか悩みます
 
 のーたんのブログで『玉ねぎの丸ごとスープ』が紹介されていました
 なんかコロンとしていて可愛いし、おいしそう

 簡単そうだし、これならお料理苦手でも失敗しないかな

 
 のーたんのは丸ごとだったけど、玉ねぎが隠れるくらいお水を入れると凄い量になっちゃう。
 だから泣く泣く半分に切りました

 材料入れてちょっと炒めて圧力鍋で煮るだけ
 簡単&簡単。

 じゃーん

 コロンとしていて可愛い
 オリーブオイルのせいかな
 思っていたよりさっぱりしていて美味しかったよ。
 玉ねぎが白菜みたいに甘かったよ

 のーたん
 また簡単なお料理があったら紹介してねぇ~

信州帰省①

2010-08-20 14:01:14 | お出かけ
 夏休み
 久しぶりに信州の実家に帰省しました。
 はい
 車で帰りました
 5時には家を出る予定だったけど、モタモタしていたら5時半に。
 到着時間を確認すると12時半。
 7時間もかかります…。
 千葉に帰るよりさらに遠く…542キロの旅。
 行く前から滅入ります
 ブルーな気持ちでのんびり出発
 
 高速に乗ってしばらくすると野球メンバーの13番の妻さんからメールが。
 えっ?まだ6時だよ。
 今日は試合のない日。
 何か不幸でもあったのかな
 メールを開くと、


 13番の妻:『おはよう今、追い越し車線で抜かしてったの気付いたかな?200~300m前方にいます』って内容


 二人で探すと、メンバーの車が

 八蔵車もスピードあげて近づきます
 窓の向こうに奥さんと子供の手を振る姿が見えて一気にテンションアップ
 北海道旅行の帰り道で偶然マーヤ達の車を追い越したんです。
 そんな偶然ってあるんだね
 しばらく電話やメールでやり取りして別れました。
 (って言うか凄いスピードだしてたぞ)。
 しばらくその話で盛り上がったけど、楽しかったけど、13番の車が視界から消えた後は寂しくなりました

 途中の簡単な道はマーヤも運転。
 食欲もなかったので、お手洗い休憩だけ。
 ひたすら運転
 着いたのは13時半
 8時間もかかりました
 
 実家につくと家族が迎えてくれたよ
 姪っ子は背も伸びてすっかりお姉さんになっていたよ。
 子供の成長は本当に早いね
 遅めのランチを食べて(八蔵さんの大好物『カツカレー』を用意しておいてくれた)お昼寝
 でも、日頃の仕事疲れと運転疲れで八蔵さんはダウン
 家でゆっくり過ごしました。
 八蔵さんの花笠まつりのビデオをみんなで見ようと持って帰ったのに、機械の一部を忘れた
 唯一あった山形話題ができなくなりました
 最近物忘れがひどい…。
 年をとったのだ
 




 2日目。  

 弟夫婦とは入れ違いで(お嫁さんの実家、新潟に帰省)マーヤパパ&ママ、八蔵さん、マーヤの4人で過ごしました。
 近場にお出かけしたよ

  
 安曇野の『大王わさび農場』にお散歩。
 小学&中学生の時に学校の行事でよく行きました

 なんで『大王』かと言うと…。
 全国統一を目指した大和朝廷が信濃の国侵略を進めていて、この地の住民たちは山の貢物や無理難題を押し付けられ困っていました。
 それを見かねた魏石鬼八面大王は坂田田村麻呂の率いる軍と戦い多勢を相手に引けをとることなく戦ったけれど、山鳥の尾羽で作った矢にあたり倒れてしまいました
 息を吹き返すことを恐れた朝廷軍は、大王の体をいくつかの場所にわけて埋めたの。
 (今で言うバラバラ殺人じゃんねぇ~可哀そうに)。
 胴体部分が埋められた塚が農場の中にあった事から『大王農場』って名づけられたそうです。
 心優しい鬼なんだよ


 可愛い『道祖神』の前で
 八蔵さんとマーヤママ。



 この黒いネットの下で『わさび』が作られています。


 
 アップにするとこんな感じで、きれいな水と石の中で育っています



 でも、信州も暑いのねぇ~
 日陰もないし、こんな所を歩いたら死ぬぅ~

 今は観光客用のボートが通るようになりました。

 なんか、こういう場所にボートは似合わないかな…って少し残念に思いました。
 観光客で混んでいるし、チラっと見て帰って来ました。
 この三連水車は黒沢明監督の『夢』の撮影が行われた場所だよ。






 風情があっていいね

 水がとっても澄んでいて、流れをみているだけで癒されます

 


 八蔵さんがお蕎麦が好きなのでお昼は『信州蕎麦』。
 『安曇野 そば処 早乙女』に行ったよ。

 11:30からの営業だけど、30分前にはお客さんが待機。
 お店を早く開けてくれたけど、11:30には満席でした。
 (席もすくないんだけどね)。

 こんな風に景色を見ながらのお食事はいいね



 『ざるそば』


 『きのこそば』

 マーヤ実はお蕎麦苦手
 モソモソした感じと、鉛筆の味に似ていて…苦手です
 だからいつも大好きなキノコの味でごまかせる『きのこ蕎麦』を食べます。
 苦手だけど、ココのお蕎麦は美味しいです
 


 マーヤパパと八蔵さん

 天ぷらも可愛くてとってもおいしいよ
 近くに行ったら行ってみてね

 
 
 次に向かったのが『安曇野ちひろ美術館



 マーヤ、トールで何かを表現したいんだけど…。
 描きたいものは『お花』、『動物』、『子供(天使)』…だと思う
 あまりにも漠然とぼやーッとしていて…自分でもどうしたいのかわからない
 自分のことがよくわからない
 だから何かヒントを得られるかもしれないと思って…3人を道ずれに美術館へ行ってみました
 
 いわさきちひろさんは子供の白目を描かない作品が多い。
 それは、『視線の方向が限定されてしまうから』なんだって。
 色彩も実際の色ではなく、その子供の気持ち、心の色を使って表現している。
 何もかも、ありのまま&あるがままに描かないといけない…と思うガチガチのマーヤ。
 だから勉強になりました
 見える物より、感じた事を感じたままに表現することを大事にしなくちゃな…って。
 でも、その前にデッサンや、基本的なことを一度ちゃんと勉強しないといけない…と思いました。
 学校の美術の時間は大っ嫌いだったし、美術の勉強をした事なんて一度もない
 まずは基本を勉強しないとダメだ



 水彩画の体験もしたよ

 八蔵さんとマーヤパパも誘ったけど『やらない…』って言う。
 マーヤママは一緒につきあってくれて、ちひろさんの技法を少しだけ体験。

 一回で習得しようとするマーヤが悪いけど、ぐちゃぐちゃになりました
 (マーヤママのはピンク色でキレイだね)。
 ちひろさんは色を幾重にも重ねる…ってあったから重ねた。
 でも、重ねた色が補色同士でにごりました。

 汚く、どこか不気味な感じになってしまいました。
 何が得られたか?って聞かれると答えられないけど、きっと小さな何かを得られたと思います。
 それがどこで役に立つのかわからないけど
 (イヤ…役にたたないかも知れない)。


 今のマーヤの心情に似た絵本を見つけました。
 『となりにきたこ』。

 『友達が欲しい…』って思っているちぃちゃんの絵本。
 山形に来て、『お友達が欲しい…』って思っているマーヤの気持ちと、この絵本のちぃちゃんの気持ちが重なって涙が出そうなりました
 この絵本が欲しくなりました。
 手元にあったら、マーヤもちぃちゃんも寂しさが軽減するかな…って思って
 だから買って貰っちゃった
 (おまけでもう一冊も)。


 今日もマーヤはちぃちゃんと一緒
 絵本の中の子だけど、お友達のような気がします
 絵本の中でちぃちゃんはお友達ができて幸せそう…それが嬉しい

 マーヤもそんな絵が描けるようになりたいな


 次に向かったのが『山下清・原画展』。




 昔行ったことがあるけれど、その時は美術にまったく興味なし
 今見たらどう感じるだろう
 何か得られるかもしれない…って思って、見てきました。

 山下清が放浪をはじめたきっかけって『赤紙』が怖かったからなんだって。
 戦争に行きたくなくて放浪をはじめたんだって…知らなかった。

 やっぱりすごいね。
 天才。
 包装紙や色紙をちぎって自由に表現している
 自分の周りにある物を優しく見つめ表現している。
 虫やお花、花火…。
 『好き』より、もう少し上の感情の『愛』で物事を見つめていたんだろうな…。
 愛していたんだな…と感じました

 前には感じなかったけれど、たぶん有名になってからの作品かな?
 『これは誰かに頼まれて作った作品なんだろうな…』って思う作品があった。
 『イヤイヤ作った作品なのかもしれない…』って感じるものがあって…少し気の毒に思いました。
 (ただ適当に作っただけかも知れないけど)。
 やっぱり、自分の好きな事をするのが一番だね

 彼の直筆の日記も公開されていました。
 すっごい面白い日記があって、八蔵さんとゲラゲラ笑いました
 笑いがとまりませんでした。
 その内容はちょっとココでは書けないのが残念です(その手の内容です)。

 もう一つ美術館に行ったのだけどお盆でお休み。
 残念でした
 
 
 そのあとは温泉に入って夕飯に行きました。
 そこで○十年前の同級生にあいました

 つづく