いつも一緒に♪

~一緒だからいつも幸せ~
マーヤと八蔵の仲良し日記

出羽三山③月山5-3(牛首⇒頂上)

2011-08-31 19:03:19 | お出かけ
 つづき
 
 やっと最後の一山にたどり着きました。
 この山を登り切れば頂上
 でも一番の難所
 行く手は見ただけで目まいがしそうな岩場

 こんな道。

 写真では分からないかも知れないけれど、とても大きな岩道。
 手を使ってよじ登らないと登れない道もある

 もう全身使ってよじ登る感じ。



 腕力がない人は一人でよじ登れない
 岩場を選んで進むのだけれど、道を見誤ると大変な事になる。
 こんな大きな岩にぶち当たる。

 戻ればいいけれど、戻りたくない
 って言うか戻るのも大変
 八蔵さんに手で引きあげて貰ったり、お尻を押して貰ったり…。
 一人では登れなかった
 『さっきあんな意地悪いっちゃってごめん』って心から反省するマーヤ。

 一番重いお荷物はマーヤ。
 八蔵さんもぐったり疲れて一休み



 飲み物は二人合わせて500mlのペットボトルを8本持ってきた。
 多いかな?と思ったけれど、喉が乾いて&乾いてたまらない。
 ペットボトルはあっという間に空になる。
 帰りの分を心配しながら遠慮して飲む。
 でも、八蔵さんはマーヤにお水を差し出してくれる。
 マーヤの事を考えて自分は極力飲まずにいてくれるのがわかる。
 『もっと大事にしなくちゃ罰があたる』。
 心から反省する自分がいた。
 それだけでも、『来てよかった』と思った。


 登っても&登ってもてっぺんは見えない
 途中で弱気になった。

 マーヤ:『頂上まで行かなくてもいい?』って聞いた。
 
 八蔵:『いいよ』って言った八蔵さん。

 でも、マーヤがいなければ八蔵さんは楽勝で登れたはず。
 『登り切りたい』って言うマーヤをここまで支えてくれたのに、途中で止やめたらいけないと思った。
 ここで止めてもマーヤはいい。
 でも、八蔵さんは『俺は何のために頑張ったんだ』って寂しい気持ちになるかもしれない。
 そしたら、最後まで頑張れなかった事を私自身も後悔する。

 さっき八蔵さんが言った『結果が全て』と言う話。
 マーヤは『結果よりも過程が大事』って言ったけれど、『結果も大事だ』と感じた。

 自分の人生においては『結果にはこだわらないし、こだわりたくない』。
 『頑張っていれば結果は自然についてくる』。
 だから『自然に任せたい』。
 結果が望んでいた形にならず悪くても、それが私に与えられた『ちょうどいい私への最大のプレゼント』だと感じる。
 だから何でも受け入れたい。
 そういう思いは変わらない。
 でも、誰かの結果にはこだわりたいと思った。
 今回の八蔵さんのように、自分の為じゃなく私(第三者)の為に頑張ってくれているその想いには応えたい。
 結果を残し『ありがとう』と伝えたい。
 (まだちゃんと言ってないかも)。
 
 
 そんな事を思いながら岩場で一休みしている八蔵さんを見る。

 いざという時は本音を言わず相手に合わせる八蔵さん。
 優しいのだ。
 日頃我慢している事が多いんだろうな…と感じる。
 我がままいっぱいのダメマーヤだけど、しっかり八蔵さんを支えたいと思った

 頑張って登るぞぉ~





 とってもキレイ

 疲れは吹っ飛ばないけれど、『疲れが吹っ飛びそうな美しさ』。
 

 ずっと向こうから歩いてきたんだね。

 頑張ったね。
 でも、まだ頑張らないと頂上にはたどり着けない


 『登山』って苦しい。

 『人生は山登りみたいなもんだ…』って言った誰かの言葉を思い出す。
 人生は辛いのが当たり前なんだろうな…とふと思う。
 この登山の様に、人生は殆どが辛くていいのだ。
 
 登るのに疲れたら時々休憩
 美しい景色(楽しい時間)を目にする時間は全体のほんのわずか。
 後は殆どが苦しい。
 でも、楽しい時間はほんのわずかでいいのかも知れない。
 楽しい時間は少なくても、自分が楽しいと感じられなくても、美しい景色に包まれて山登りをしている事は確かなのだ。
 人生もきっと同じ。
 美しい景色は(楽しい事)はいつも自分の周りに散りばめられていて、用意されている。
 自分の意思で、いつでもつかむことが出来る。
 見る事ができる。
 自分で決めればいいのだ。
 全部自分が決めているのだ。
 辛くても、楽しい時間が少なくても、美しい物に囲まれて生かされている。
 私たちは幸せなんだ。
 私は幸せだ。
 そう思った。
 
 そんな事を思いながら一歩一歩前に進む

 そして『鍛治稲荷神社』についた


 可愛いお地蔵さんがいてナデナデ

 癒されるぅ~。


 この道を登ればもう着くよ。

 あとひと踏ん張り

 あともう少し
 あともう少し
 そう思いながら振り返る。
 
 自分の足で歩いてきたなんて信じられない

 雲より高い所にいる。
 空に近づいた。

 でも、雲には近づけない。
 空はもっと、ずっと&ずっと遠くなんだね。
 だから『愛おしい』と思うのかも知れない。

 あたりが急に開けた。
 まさか…着いたぁ~

 着いたんだぁ~
 『月山神社』が見える。


 この時ばかりは疲れも吹っ飛びました。
 湧き上がるワクワク感に背中を押され、足取り軽く神社へと向かいました



  

 つづく

出羽三山③月山5-2(姥ヶ岳⇒牛首)

2011-08-31 16:50:37 | お出かけ
 つづき

 『姥ヶ岳山頂』。


 『うわぁ~、鳥海山が見える』 
 『庄内平野もくっきり見える

 他の登山客が歓声をあげている。

 八蔵さんとマーヤは顔を見合わせて『どれが庄内平野?どの山が鳥海山?』

 近くにいる人に聞いて確認する。
 山の天気は変わりやすく、鳥海山は雲がかかって見えない事が多いんだって。
 だからこの日はラッキーだったみたい
 

 『鳥海山』

 写真中央に影の様に映っている山が『鳥海山』。


 『庄内平野』

 写真中央。

 雲より高い所にいるよぉ~

 写真で見ると大したことないね
 もっとキレイだったの
 自然の本当の美しさはカメラには映らないんだね
 本当にすっごくキレイだったんだよぉ~

 八蔵さんのリュックにチョウチョ

 八蔵さんが好きみたいで、振り払ってもすぐ戻ってくる。
 なかなか離れずしばらく止まっていました


 再び出発。
 八蔵さんは若いお姉さん軍団に『すみませぇ~ん、シャッター押してもらえますかぁ~?』って声をかけられてた。

 八蔵:『いいですよぉ~


 マーヤ(心の声):『(おっと、さわやかすぎやしませんかい?)』


 八蔵:『はい、いきます、チーズ


 マーヤ:『なっにがチーズだ…他の女性には優しいねぇ~

 と、八蔵さんだけに聞こえる声でつぶやき(性格悪っ)、『先に行っちゃいますよぉ~だ』と猛ダッシュ
 (ま、すぐに追いつかれるんだけど)。

 
 先へ進みます。


 写真の右上付近がゴール。 

 あと何山超えるんだ
 この時は割と近くに見えた(んだけど)。

 小さな山のてっぺん。

 ずっと遠くまで続く山
 足元に広がる広大な地。
 飾られていない、何色にも染まっていない、真っ直ぐな風が体の中を通り抜けていく。
 『キレイ』。
 ただ純粋に『キレイ』。
 体が風色に染まるような気がした。
 振り返ってみると、ここから見た景色が一番印象的。
 山から色々感じました。
 

 小さな山のてっぺん…という事は、下ります
 せっかく登ったのに、下ります

 石ころ、コロコロ。
 ズルッと滑る。
 でも、坂道は楽ちんだから好き

 お花を探す余裕もあります。
 『これは何かな?』

 
 『リンドウ』

 
 坂道スルスル
 マーヤ、坂道は得意です
 (人生も…だったりして)。
 八蔵さんより先に降りてパチリ
 八蔵さんの頭の上。
 少し虹色っぽくてキレイだよ
 

 そして、また登る
 今歩いてきた道を振り返る。

 結構歩いたなぁ~
 
 登りになると一気にペースダウン。
 足があがらないんだよね
 少し登ると息がゼィゼィ
 のども乾いくし、なかなか前に進みません

 まだ先は結構あるのに、体力的には92%位使い切ってしまった。
 体力カラカラ、スッカラカン
 残り8%で登れるのかな

 どんどん追い越されて行く。


 
 マーヤが限界なのを感じている八蔵さん。

 八蔵:『やめるか?』

 マーヤ:『大丈夫、登る


 八蔵さんが手を引っ張ってくれました。

 ありがちょ八蔵

 何とかまた一山超えました
 
 しばらくは平たんな道。
 
 積雪が見えてきたよぉ~

 マーヤこれが見たかったのぉ
 ここで『そり遊び』が出来るって聞いたからビニール袋を持ってきたのに、滑るほどは残っていませんでした。
 やっぱり4月じゃないと『そり遊び』は出来ないんだろうね
 
 『ハクサンフウロ』


 『山あざみ』

 

 体力が復活すると、写真を撮りゆっくりノロノロマーヤが復活。
 それに付き合わなくてはならない八蔵さんの表情は曇っている

 そんな八蔵さんを見て、黙っていればいいのに、よせばいいのに愚痴るマーヤ。


 マーヤ:『楽しくないの?』

 (心の中では、マーヤの手をひっぱたり、お尻を押してくれたり…そりゃ大変で楽しくないよね…大変だよね…ごめんね…と思う)

 でも、それは言わずに、

 マーヤ:『ただ登るだけなんてつまんない。その過程が大事なの。登って降りるだけじゃつまんない。登り切れても周りの景色を見たして楽しく進まなくちゃ面白くない。時間が無くなって挫折してもゆっくりお花とか見ながら行きたい』。

 まぁ~、八蔵さんに助けて貰って登山できているのに、よく言えたもんだ
 今思うと呆れる
 でも、その時は、早く歩けなかったし、『もう二度と登れないかも知れない…』って気持ちが強かったから(これが最後って思ったから)景色をを目に焼き付けたかったんだよね

 そして、なぜが山登りの話が仕事の話に…。
 
 八蔵さん:『仕事は結果が全て。いくら頑張ってたとしても結果が伴わないと意味がない』。

 
 マーヤ:『そんな事ないよ。仕事だって結果より、過程の方がマーヤは大事だと思うよ』。
    『仮に結果が伴わなくても頑張ったんならいいじゃん』。

 八蔵さん:『会社はそうじゃないんだよ』。

 マーヤ:『……撃沈…』。
 

 八蔵:さん:『俺は登山は好きじゃないな』
    『山登りをする人に〝何故山に登るのか?〟と質問すると〝そこに山があるから〟って答えるらしいけど、俺にはわからない』
    『辛い思いをして登ってもすぐ降りるんだから、最初から登らなきゃいいのに』

 あぁぁ~
 言わせちゃったぁ~。
 仕事が立て込んでいて疲れている八蔵さん。
 心なしか心もすり減っている。
 マーヤが『登りたい』って言ったから無理に付き合ってくれたのに。
 ごめん…って思う。
 でもさ、マーヤだって月山に登れば、悪い事ばかり続く八蔵さんに転機が訪れると思って頑張って登っている気持ちもあるのに…。

 素直になれず、仲良しだけど、どこかギクシャクしたまま登り続けるマーヤと八蔵さん

 牛首に到着。
 そして、ここからが最大級の難所
 果たして登りきる事はできるのかぁ~

 つづく

出羽三山③月山5-1(スタート⇒姥ヶ岳)

2011-08-31 13:45:27 | お出かけ
 ついに『月山』に登る日が来ました
 天気予報と、これからのスケジュールを考えると『この日しかない』って言う日に登りました。
 その日は仏滅
 でも、いいの
 今までの悪い事、ぜぇ~んぶ月山の山の上においてくる。
 悪いものはぜぇ~んぶ滅んでキレイな仏さんになる。
 と、やや強引に理由づけ
 『あえて仏滅に登るの』と自分に言い聞かせる。

 
 起きて空を見るとスカッとした青空
 山頂に登ったらきっとキレイな景色が見られるだろうな
 準備をして6:40社宅を出発
 月山スキー場『姥沢』の駐車場までは車で一時間。
 キレイな景色を見ながら『登れるかな?登れないかな?』と二人で話しながら向かいました。

 


 姥沢駐車場に到着。
 『さぁ~て、登るぞぉ~』。
 なんか楽しっ



 途中で『地図』を貰い『寄付』をする。

 (山の維持の為に一人200円の寄付を募ってました)。



 でも…。
 駐車場から『月山リフト・下』まで歩くだけで凄く疲れてしまった
 息もあがって、太ももが痛い
 登山する前に、こんなにバテちゃうなんて


 八蔵:『マーヤ運動不足だよ、体力なさすぎ

 って言った八蔵さんの言い方が冷たい
 ちょっとブルーになる
 
 

 ペアリフトに乗って『月山リフト・上』まで行きます
(15分:往復一人1,000円)。
 足元に沢山の『リンドウ』が咲いていて、嬉しくて写真を沢山撮るけれどボケる。
 何をしても楽しかったリフトの上。
 まだ新しいマーヤのトレッキングシューズも記念撮影

 お天気がとっても良かったので景色は最高
 
 


 リフトから降りると『月山』の看板。

 看板を見ただけで、『ついに月山に来たんだ』って嬉しくなった

 

 いよいよ、登ります
 
 道はこんな風に整備されていて割と楽ちん(に思える)。


 景色がとってもキレイで写真を何枚撮っても&撮っても&撮り足りない

 山の谷間って近くで見るとこうなってるんだね。

 なんか格好いい

 景色があまりにもキレイでカメラが手放せないマーヤ。
 そんなマーヤに八蔵さんは少しウンザリしている(のが分かる)。
 『仲良く一緒に歩こう』って言っていたのに一人でどんどん先に歩いて行っちゃう
 
 でもぉ
 『あら?八蔵さんがマーヤを待ってるぅ』。

 と、思ったら違いました

 分かれ道です。

 右コースは、ずっとなだらかな上り坂(1.8㌔、1時間)。 
 左コースは、一度登って&下り、また登って&下りを2回繰り返し、右のコースより少し大変(2・1㌔、1時間)。
 迷っていたので下山してきた人に聞いてみた
 すると、

 下山客:『そりゃぁ~登っていて気分がいいのは左のコース』。
 (左は尾根伝いに歩くので見晴らしがいい。右は山と山の間(沢?)を歩く)。


 行きと帰りで違う道を行くからどっちでもいいんだけれど、
 『どうせ登るなら気持ちよく登りたい』。
 左のコースを進みました。
 
 

 あちらこちらにお花が咲いています。
 『ハクサンイチゲ』


 『ミヤマリンドウ』


 写真を撮ってゆっくりお花を見る
 
 空がとっても近い。
 八蔵さんが空に向かって歩いていくぅ~

 『キレイだぁ~』。
 美しい景色に見とれては立ち止まり、写真を撮る。
 その回数も時間も長くなる。


 そのうち八蔵さんはドンドン先に進んでいって、

 八蔵:『そんなにモタモタしてたら着かないぞ

 マーヤ:『大丈夫だよ、時間はたっぷりあるんだし』

 八蔵:『ただでさえ歩くの遅いんだからさぁ~
 
 マーヤ:『ただ登るんじゃなくて、お花を探したり、景色を見るのが楽しいんじゃん
     『ただ登るだけじゃ楽しくないじゃんかー
     『時間かかってもいいから写真いっぱい撮りたい
    
 八蔵:『・・・(無視してどんどん登って行く)・・・』

 
 その背中がニクタラシイキーッ。


 マーヤ:『仕事の事考えているから、早く帰って寝て疲れを取りたいって思ってるんでしょ
     『だから、モタモタしているマーヤがイヤなんでしょ
     
 と、八蔵さんの背中に話しかける。

 八蔵:『・・・・(無視してどんどん登ってく)…』

 
 マーヤ:『せっかく可愛いお花が咲いてるのにゆっくり見たいじゃんねぇ

 と、八蔵さんに背中を向けて写真を撮りながらお花に話しかける

 シーン…。

 ん?


 



 



 見ると八蔵さんが消えた。

 
 待っていてくれると思ったのに、見上げると誰もいない
 八蔵さん、本当に行っちゃった
 本当に置いて行かれた

 マーヤ:『(えぇい、一人で登るからいいもん)』

 でも、不安になって頑張って八蔵さんを追いかける
 いた
 ここで黙っているのは何か悔しい
 そしてブツブツ聞こえるように独り言の文句を言う。
 
 あぁ~、可愛くないあたし
 何故が文句が止まらない。
 わかっていても、止められない
 せっかくの月山なのにぃ
 歩きながら悲しくなる


 八蔵さん:『遅っせぇな~、ほんと体力ないよな
      『俺は楽ちんだね、へでもないね

 マーヤ:『八蔵は野球してるんだから体力あって当たり前でしょ
     『でも、マーヤだって早く歩こうと思えばあるけるもん
     『写真撮ってるからだよ、カメラマン交代してよ

 今度はマーヤが先に行きました。

 
 そのうち追い越したり、追い越し返したり



 いつの間にか仲直り







  

 そして、『姥ヶ岳山頂(標高1670m)』に着きました。


 つづく

鶴岡市立加茂水族館

2011-08-30 13:38:48 | お出かけ
 『湯殿山』参拝が早く終わったので見たかった『由良・白山島』&『立岩』まで行こうと足を延ばしてみました
 『由良・白山島』はライトアップされてキレイなんだって。
 『立岩』も見てみたい。
 だけど、前日の集中豪雨で土砂崩れ。
 通行止めで行かれませんでした
 残念だけれど、また次の機会だね

 『鶴岡市加茂水族館』に行ってきたよぉ
 
 着くなりマーヤのテンション激上がり
 『ウミネコの餌付け』真っ最中。
 子供と一緒に飼育員に手をだして餌を貰うマーヤ。

 (保護者じゃなく大人で手を出したのはマーヤだけだった)。
 
 空いっぱいに沢山のウミネコ。

 とにかくこういうの大好き

 餌はこんな生々しいお魚ちゃんだったけど(苦手)、手の上に乗っけてもらった。

 (あとで石鹸で手を洗っても臭いが落ちなくて困った)。

 結婚したての頃、八蔵パパが北海道旅行に連れて行ってくれました
 『知床半島』の遊覧船に乗った時、カモメに『かっぱえびせん』をあげる事が出来たの。
 (今は禁止された?)。
 カモメが可愛くて&可愛くて
 知床の素晴らしい景色なんてそっちのけ。
 乗ってから降りるまで、ひたすら『かっぱえびせん』をあげ続けた
 可愛かったぁ~。
 指も血だらけになったけど、楽しかった
 あの時と同じワクワク感
  
 『ウミネコ』が餌を持ったマーヤめがけて飛んでくる



 目の前から飛んでたウミネコに餌を投げたのに、後ろから来たウミネコに食べられちゃた

 本当に楽しかった
 多分、一日やっても飽きないと思う。
 
 餌付が終わると、ウミネコは何処かに飛んで行って、いなくなってしまいました

 足を怪我した『ウミネコ』がしばらくマーヤの近くにいたよ
 可愛かった。  

 色が違うけど、これも『ウミネコ』?


 館内は小さいけれど色んなクラゲが沢山


 世界一のクラゲの水族館なんだって。
 クラゲって可愛いのね。
 特にマーヤが気に入ったのは『ベニクラゲ』。



 赤色が透けて見えて、とても神秘的。
 写真で見るよりずっと可愛いの
 このクラゲ『不老不死』らしい
  
 
 家に『ベニクラゲ』の水槽を置きたいな
 熱帯魚セットは沢山販売しているけれど、くらげの水槽って売っていないのかな?
 光でデコレーションした水槽に、可愛く動くクラゲが泳いでる様子を部屋で見たら癒されるだろうな

 『アシカショー』


 
 『子供のアシカ』

 まだ小さいのに一生懸命に芸をしていたよ。

 『あざらし?』


 動物って可愛いね

 水族館すぐ横の『荒埼灯台』。




 神々しい何かに出会えそうな空


 とても美しい景色でした。




 最後は『奥湯野浜温泉・滝の湯』の日帰り風呂に入ってきました。
 (クリックしてみて。ステキな温泉でしょぉ~)。

 温泉に入りに来ただけで宿泊客ではないのに、すごく丁寧な接客。
 HPを見るとお食事も美味しそう
 いつか泊まってみたいな

 海の近くまで来たのに『海の幸』は全く口に出来ませんでした
 旅館の周りは観光客用のお店が無いから、食事をするには旅館に泊まるしかないらしいです。
 また来ればいっか

 帰りに見た夕日。

 とてもキレイでした。

出羽三山②湯殿山

2011-08-30 12:07:37 | お出かけ
 筋肉痛も治まらない中、『湯殿山』に行ってきました。
 急がなくては…。
 最優目的の『月山』。
 10月まで登れるんだけれど9月中旬で神社が閉まってしまうんだって
 神社に参拝できないと『登拝証明書』が貰えない。
 『そんなのイヤー』。
 『月山』に登る為に、体力作りとか色々計画していたんだけど…体力がつくのを待っていたら間に合わない
 って事で、計画はかなりの前倒しに
 大丈夫かぁ~、あたし

 『湯殿山』へ向かう道は緑がとってもキレイ


 駐車場に着きました。

 
 
 『湯殿山』は、本格的に登山する方法もある
 車で『大鳥居』まで行き、30分山道を歩く事も出来る
 でも、『大鳥居』からバスで行くことも出来る
 本当に筋肉痛で足を引きずらないと歩けない。
 地面をするようなロボット歩き
 って事で…駐車場からバスで近くまで行きました
 ちょっとズルいけどいいの。
 バスから降りたら徒歩5分で本宮に参拝できます。

 ここは羽黒山、月山で修行を積んだ行者が仏の境地に入る場所と言われていて『語るなかれ』、『聞くなかれ』と口外することを固く禁じられている神秘の山。

 松尾芭蕉の出羽三山に関する句があります。

 湯殿山では、『語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな』

 ちなみに他の2つは、

 『涼しさや ほの三か月の 羽黒山』(羽黒山)
 『雲の峰 幾つ崩れて 月の山』(月山)

 (パンフレットの丸写しです)。

 参拝方法の口外禁止&撮影禁止なのでこれ以上は書けません。

 細かい事は語れませんが、今まで参拝したことのない参拝方法で(東北の参拝の仕方かな?出羽三山の参拝の仕方かな?)、とても面白く(って言ったら失礼なのかな?)、楽しい参拝でした

 簡単にパンフレットにも載っている事だけを書くと、参拝は素足になってお祓いをうけてから。
 参拝後は足湯で清められます。
 
 毎月行ってもいい。
 理由が書けないからムズムズしちゃうけど、また行きたい。
 マーヤは大好きな場所(大好きって言うのも不謹慎なのかな?)。
 
 これで出羽三山2つ目『湯殿山』制覇

 ズルいけど、5分は山道を歩いたからいいのだ
 (バス邸近くの大鳥居で記念撮影)。
 
 『即身仏』を拝観したいと思ったらここにはありませんでした。
 (映画で使われたお人形が置いてありました)。
 本物は『不動山 本明寺』に祀られているようで、拝観には予約が必要らしいです。
 生前から修行を積み重ね、自らの罪を除くとともに、飢餓や悪病に苦しむ多衆生を救うために『即身仏』になって一身をささげる。
 『即身仏』って絶食を続けた後、生きたまま土中の石室に入り、錫(すず)を鳴らし仏の名前を唱えながら息絶えるんだそうです。
 そして3年3か月後に弟子(?)によって掘り起こされ『即身仏』として祀られるんだって。
 なんかスゴイな。
 昔の人ってすごいね。



 そして、最後はついに『月山』だよぉ~

出羽三山①羽黒山

2011-08-30 10:10:51 | お出かけ
 今年は12年に1度の『月山卯年ご縁年の年』
 兎は古くから、月山神の使者、或いは月の精とされ、悪運から免れる力があるとされているんだそうです
 この年に月山に登ると12年分お参りするのと同じなんだって

 山形に来て色んな事がありすぎる程ありました。
 楽しい事も増えたけど、大変なのは現在も進行中。
 八蔵さんのお仕事は良い兆しが見えず、相も変わらず大変(すぎ)。
 それにマーヤは兎が大好き
 『これはもう登るしかない』 

 八蔵さんは『体力がないのに良く登るなんて言い出したね、本気?』

 とマーヤの決意を全く信じていない。

 
 でも、マーヤ自身も不思議。
 本のちょっとの階段を上るのもイヤでエレベーターを使うのに、運動めっちゃイヤなのに、
何故か『今年中に絶対登らなくては』と思い『登る』と決めました。
 見えない何かに動かされた感じ。
 そしてこの夏の目標を『神秘の霊峰、出羽三山めぐり』に決定
 
 体力のないマーヤが登山?って思うでしょ?
 はい
 マーヤ自身が制覇できるのかとっても不安でした。
 でも、頑張ったよぉ~。

 という事で出羽三山制覇を目標に『山ガールデビュー』したよん。
 トレッキングシューズも買って貰って歩く準備万端

 最終目標は月山だけど、まずは『羽黒山』へ行く事にしました。
 
 途中、月山湖で『月の女神』を見たよ

 
 空に向かって手を広げている姿がステキ


 後姿が一番好き

 『羽黒山』到着。

 『随神門』からスタート。

 ここから先は神域です。
 いきなり下ります。

 (地獄へおちる下り坂だそうです)。
 楽ちんでいいけれど、…って事は…帰りの最後の最後が登りで辛いって事だよね

 『新橋』からの眺め。

 この世とあの世の境を流れる三途の川
 昔、参拝者はこの川でみそぎをしてから山頂をめざしたそうです。

 樹齢1000年を超える御神木『爺杉』(天然記念物)。

 
 
 あっという間に『五十塔』についたよ


 ここから本格的な石段が続きます(一の坂)。

 さっきまで晴れていたのに雨が降ってきました。
 でも、ギンギンに暑いよりは歩きやすいよね
 
 『火石』。

 夜になると火を放ち、海を通る船への灯台の役目を担っていたらしです。
(でも、こんな木が茂っていて海から見えるのかな?)。


 石段がずっと向こうまで続きます。



 かなり急です
 その昔、さすがの弁慶も疲れて神にささげる油をこぼしたそうです。
 別名『油こぼし(弁慶の油こぼし)』。
 3つの坂の中で一番きつい所(二の坂)。
 もうヘロヘロ
 ふくらはぎがプルプル。 
 膝はガクガク
 心臓バクバク

 おニューのトレッキングシューズの靴ひもが何回もゆるむ
 でも、かがめない程、足は限界で。
 何回も八蔵さんに結んで貰った。
 『貸してみろ』って何回も結んでくれた。

 自分でかがめる時もあったけど、この際だから甘えちゃえ
 八蔵さんはいと優し

 『羽黒山の杉並木』はミュランで最高評価の星三つなんだって。


 こんなに面白い木もあったよ

 『生命』ってすごいね。
 

 『二の坂茶屋』が見えてきた。


 本当に心臓が飛び出すくらい、急な石段でした
 お抹茶を頂く予定でいたけれど、のどが渇いていたので『お水』を飲みました。
 『ジュースじゃなてお水が飲みたい』って思ったのは久しぶり。
 
 こんなステキま場所でお茶をしたかったけれど雨なので断念。

 しかも、庄内平野が一望できるはずなんだけど…雨で全く見えず

 茶屋の中でお茶をする事にしました。


 『みぞれかき氷』と『力餅』を食べました


 『みぞれ味』って懐かしい。
 こんなに美味しかったっけ?

 自家製庵餡子と庄内平野で採れた(ダダ茶豆?キナコ?聞いたけど忘れた)を使ったお餅。
 美味しい。
 餡子餅がとっても美味しい(お餅もとても柔らかかった)。
 食べたらね、何だかまた元気が出てきました。
 本当に『力餅』だね
 
 そして最後の坂道(三の坂)。


 階段をひたすら上へ上へと登ります
 登っても&登っても続く坂道。
 後ろを振り返って、自分が歩いたかなりの距離を目で確かめる。
 どれだけ歩いたか確認できるとちょっと自信になる。
 
 『羽黒山斎館』。

 ここでは精進料理が食べられるんだって(要予約)。
 マーヤは食べてみたかったけれど、

 八蔵さん:『食べてどうするんだ』とつまらない質問をされました。
 
 マーヤ:『だって食べてみたいじゃん』と言ったら、

 八蔵さん:『いいよ

 と会話が続きませんでした残念。

 そしてついに2446段の石段を登り切りました。
 



 なんだかとっても嬉しかった

 手水舎で清めてから祭殿へ。


 山の上なのに結構広いです。






 『羽黒山三神合祭殿』で参拝。

 参拝の仕方は過去、未来、現在はつながっている(輪廻転生)という意味で、その順番にお参りするんだそう。
 ①真ん中の『月山神社(過去)』
 ②左側の『湯殿山神社(現在)』
 ③右側の出羽神社(未来)』
 えっ?
 でも、他のパンフレットには右から順番に拝むと書いてある
 どっちが正しいんだ
 まぁ、いいや


 月山羽黒山湯殿山の三神を一堂に祀る神殿。



 雨でびしょびしょ&絶景は何も見えなかったけれど、登り切ったのでとっても嬉しかったよ



 境内を少しお散歩。




 

 帰り道。
 『下りの方が疲れる』って言う
 けれど、マーヤは下りの方が好き
 登り切った達成感もあって足取りは軽い。

 平たんな道は景色もキレイで大好き
 
 八蔵さんはマーヤを引っ張ったり、腰に巻いた荷物が重かったらしく、『下りの方が辛い』って言ってました。


 階段の脇には清水が流れていて(雨だから水が濁っていたけれど)清らかな感じがとっても心地よかった。


 また『三途の川』を渡って、あの世からこの世へ戻ります


 ここに『須賀の滝』があったので、この世へ戻る前に寄り道




 キレイだなぁ~と思ったけれど人口の滝なんだって。


 『羽黒山』達成
 『玉こん』と『ソフト』で乾杯。

 
 羽黒山をあとにしたよ。


 みぃこちゃんが『修行僧が吹く「ほら貝」を吹かせて貰った』って言ってた。
 でも、雨のせいか修行僧には会えなかったよ。
 遠くで一回だけ『ほら貝を吹く音』が聞こえたけれど姿は見えず…。
 残念
 

 途中『ひまわり畑』があったの。

 みんな同じ方向を向いていて(太陽の方)、このお花は行き先を見誤らないんだろうな…って思いました。
 あたしもひまわりの様に行先をしっかり見据えて進むのだ

 雨で全身びしょびしょ(下着まで)。
 冷えた体を温めに『沼木温泉 ぽっぽの湯』に寄ってきました。

 ツバメの巣の中に小さな雛がいて、ピヨピヨ可愛かったよ


 
 パンフレットには登り一時間と書いてありましたが、マーヤ達は一時間40分かかりました
 下りは37分と書いてあったけれど50分かかりました
 大変だったけれど楽しかったぁ
 そして…そのあとの一週間は全身筋肉痛で動けなくなったマーヤでした

 出羽三山:その①『羽黒山』達成。

 雨に濡れてボロボロの認定書だけれど、それもいい思い出になります。
 (お茶屋さんで貰えます)。

 次は『湯殿山』だよ

 『出羽三山』キレイな写真が沢山載ってるよぉ

山形大花火大会

2011-08-29 21:42:37 | お出かけ
 野球のチームメイトのお家にお呼ばれ。
 『山形大花火大会』の花火を見ました。
 メンバーの家の庭で(庭が広くてめっちゃうらやましい)バーベキューをしてワイワイ
 最初はみんなでワイワイしていたけれど、いつの間にか男女は別々に。
 男の人は延々野球の話。
 よくも飽きないもんだっ
 

 お友達のお家からも見えますが、近くなので打ち上げ場まで歩いて行って花火を見ました。
 キレイだったよぉ~









 結婚するときに母から浴衣を作って貰ったんだけど、なかなか着る機会がない。
 (って言うか、一人で着れない)。
 過去に一回しか着た事がなかったんだけど、その方が着付けが出来るので着せてもらいました
 嬉しい

 でも、苦しい
 だんだん肌蹴て来て、暑いし汗ダクダク
 『雅』とは程遠く、途中でリタイヤ
 脱ぎました

 このチームメイトのご夫婦には本当にお世話になっています。
 何かと声をかけて下さり、誘ってくれます。
 声をかけて貰えるのって『知らない土地&友達もいない&孤独で真っ暗な私たち』には太陽みたいな存在。
 『声をかける』。
 その単純な行為が、どれほど大切なのか『声をかけて貰って』知りました。
 救われました。
 これからの人生で、寂しいそうにしている誰かに出会ったら、そっと声をかけてあげたいと思いました。
 マーヤは夏期短気アルバイトのお仕事も貰って少しだけ働きました。
 (面接なしのコネパス)。
 そのお仕事もとっても楽しかった
 この夫婦に出会わなければ山形での生活はいつまでも苦しいものだったと思います。
 この感謝の気持ちを忘れずにいたいです

お釜と蔵王大露天風呂

2011-08-29 12:50:12 | お出かけ
 『川西ダリヤ園』の後は『蔵王のお釜』に行きました。
 去年見た『お釜』は本当にキレイで感動しました。
 違う色の『お釜』も見てみたいな…と思い、再び行ってきました

 『お釜』へ行く道は緑がいっぱい&マイナスイオンもいっぱい
 窓をあけて風と一緒のドライブは気持ちがいい~
 空が雲がキレイ

 清水が湧き出ている。

 こんな感じも大好き

 今年の『お釜』。



 去年と同じ色だね
 エメラルドグリーン色の『お釜』はどんな時に見られるんだろう

 野鳥を見つけて追いかける八蔵さん

 と言いつつ、野球の下半身トレーニングなんだよね
 チャンスがあれば野球のトレーニングにつなげる八蔵さん(アホ)。

 今回は神社にも行きました。

 建物を背にした場合、右側の道に行くとあるの(お釜は左側の道)。
 (去年は霧で神社が見えなかった)。
 濃い霧に覆われてちょっと怖いよ。



 
 『おみくじ』を引きました。
 八蔵さんが『中吉』。
 マーヤは『小吉』。

 飛び切り良くはないけれど、良いことが書いてありました。
 『努力が報われる』とか『継続していればいつかきっと…』と言う様な内容だったので持ち帰ってきました
 八蔵さんの努力が報われますように
 今のマーヤの願いはそれだけです

 せっかくだから行きたかった『蔵王大露天風呂』にも寄ってきました。


 今年のお正月
 スキーをした時に橋の上から見た温泉

 の橋から見た温泉の写真がコレ

 今はこの橋には行けかれません
 だって…
 男風呂が丸見えだからイヤン

 階段を下りてお風呂に向かいます。

 川の色が(温泉)緑色。
 硫黄の香りがプンプン

 階段を下りたところが男風呂。
 すだれで囲ってあるけれど、見えちゃいます
 
 お風呂は最高です
 女湯は川上にあり、ずっと向こうの山の上から水(温泉)が流れてくる様子が見えます。
 その光景は言葉では言い表せない。
 本当に美しいです。
 うまく表現できないけれど、『心の中で、木の葉でできた鈴が鳴る』ように自然の音が聞こえてきます。

 山の中に流れる温泉。
 木々が風に揺れ、山から流れる水(温泉)の動きが本当に美しい。

 自然ってすごいな、素晴らしいな…って心から感じて本当に癒される温泉です。

 写真で見る男湯より、女湯の方がステキ
 時間制で交換とかできない?よね…。
 川下に女湯があったらまずいもんね(だって見えちゃう)。
 男の人が川上で温泉に浸かれないのが可哀相です。

 お湯はね、熱っつい。
 マーヤ熱めのお湯は全く平気なんだけど、この温泉は(一番上、右側の湯船)入れない
 お笑いの人がやっていた『熱湯コマーシャル』ってこんな感じなのかな?と思った。
 爪がジンジンして、末端神経までお湯が浸透する感じ。
 でも、悔しいから入れるまでチャレンジして頑張って浸かってきたよ
 お湯からあがっても爪がジンジン痛かったです
 
 ちなみに体は洗えません。
 メイクを落としたかったけれどそれも出来ない。
 だから浸かるだけ。
 石鹸とか使ったら自然が汚れちゃうもんね。
 今度は家でシャワーをしてから浸かりに来たいな。

 マーヤの中では今まで入った温泉の中で一番の温泉です
 旅館やホテルの温泉でいいところはあるけれど、やっぱりこんなにも自然を全身で感じられる温泉は初めてです。
 冬になると閉鎖してしまうらしいので(スキー客から丸見えになるからかな?)それまでにまた行きたいです。

 温泉で汗を流した後はキレイな夜景を見ながら帰路につきました。



 楽しい一日でした
 

川西ダリヤ園

2011-08-26 22:55:55 | お出かけ
 夏休み
 お仕事の関係で帰省できず…。
 結局ずっと山形で過ごしました。
 でも、山形ってステキな所がいっぱい
 空やお花、山がとってもキレイ
 山形にいる間に出来るだけ色んな所にお出かけしたいと思います

 夏の空。
 とってもキレイ
 車の中からでもこんなにキレイに写真が撮れるの



 『川西ダリヤ園』に行きました。



 園内はこんな感じ

 まだピーク前だったのでお客さんは少なく、お花も少ししか咲いていませんでした
 二人で園内をゆっくりお散歩。




 ダリヤってお花屋さんでしか見た事がない。
 だから花瓶の中に活けたときの様に、複数のお花が寄り添って咲いているのかと思っていました。
 でも、菊の花みたいに一つ一つ固定されているの

 この園には650種10万本のダリヤが…。 
 全部のお花に支柱を立てるのは大変だね
 茎はとっても太くて、直径3センチくらいのもあったよ
 でも中はこんな風に空洞でした。



 ダリアってコロンと真ん丸。
 どうやって咲くのか観察。
 こんな感じに咲いていくんだよ。
 
 ①前髪をパッツリ揃えて切ったみたい

 
 ②少しずつ花びらが大きくなります


 ③さらに開いて黄色の花芯が見えてきます

 
 ④花芯が見えなくなる程、垂直にお花が開いていきます。

 八蔵さんは『鶏のトサカみたいだね』って言ってました。

 ⑤後ろはこんな感じ。


 ⑥そしてコロンと真ん丸に咲く。


 丸く咲くなんて面白いお花だと思いました。
 今までしっかり見た事がなかったダリヤ。
 マーヤが一言でダリアを表現すると『つかみどころがない不思議なお花』です。

 白いダリヤは八蔵さんには野球ボールに見えるらしい。


 そのうち全部ボールに見えて来たようで『つかみたくなる』と笑っていました。


 
 とても暑かったので園内の茶店で一休み。

 ラムネと(米沢牛すじ?)入り玉こんを食べました。
 山形ってどこにでも『玉こん』があるんだよ


 何かを見て立ち止まる八蔵さん。


 セミを捕まえて遊んでいました。



 
 色んなダリヤが咲いていたよ(650種)。
 色合いが好き




 フグみたい。

 
 真ん丸ぅ~


 『禅』

 名前の通り『神さま』を感じる。
 このお花の中にはきっと『優しい&可愛い神さま』が住んでいるんだ。

 こんな風に咲きはじめがマーヤは好き


 虫がお花の中で遊んでました

 花びらに包まれて気持ちよさそう。
 マーヤもこの中に入りたいと思いました

 怪獣みたい。

 近づいたら『パクッ』と食べられそう。

 これはお魚の鱗みたい


 本当に面白いお花。

 こんな風になっているんだね。

 マーヤの顔より大きなダリヤも咲いていたよ


 写真もいっぱい撮ったよ


 園の近くにはキレイな湖もあったよ。


 楽しかったっ



 この後、お釜へ向かいました(続)。 

高畠ワイナリー

2011-08-26 20:21:28 | お出かけ
 7月末

 『高畠ワイナリー』に行ってきました。
 社宅の奥様から、
 『試飲でワイン1本位飲んで酔っ払っちゃった』って聞きました。
 『飲み放題で好きなだけ自由に飲めるよ

 『一本?そんなに自由なのぉ~?』

 他の人からも『貴婦人ソフトクリーム』も美味しいし『色んなワインを思う存分飲めて試せるよ』と聞いた。

 

 って事でここも『行きたぁ~い』と八蔵さんにおねだり。

 野球三昧な夏。
 野球優先な日々。
 野球があると何処にもお出かけできない


 試合が終わった後に、
『マーヤ〇〇に行きたいなぁ~』とか『○○にも行きたいなぁ~』と言うと、だいたいが出る
 忙しいのだけれど、こうやって写真の整理をすると空いた時間は結構お出かけしてるね

 『高畠ワイナリー』

 思ったほど広くないけれど園内はお花がいっぱいでとってもキレイ




 テラコッタに寄せ植えされたお花がとっても可愛かったよ


 ブドウ棚もあってフランスのブドウ畑みたい。


 ワイン工場も見学できるんだけど、日曜だったのでお休みでした。


 店内はこんな感じ。

 手前がお土産屋さん。
 店内の奥に例の試飲コーナーがあって樽に入った色んなワインを試飲できます。
 『おひとり様一杯でお願いします』と書いてあったけれど、お店の方もうるさく言わないので皆グヴィグヴィ飲んでました。
 ゲコなのに八蔵さんも試飲カップを持ってワインを注ぐ
 そして『どうぞ』ってマーヤに渡す。
 樽から注ぐのが楽しいらしく、注いでは『はい』ってマーヤに渡す。
 マーヤは飲む。
 渡す→飲む→渡す→飲む→渡す→飲む
 美味しかったよぉ~
 色々試して『まほろばの貴婦人(白)』を購入。
 白いバラとマスカット&はちみつが入った甘いワイン
 マーヤ甘いワイン大好き
 とても美味しかったです(写真撮る前に飲んじゃった)。

 外の出店で『玉こん』と『きゅうりの浅漬け』、『米沢牛コロッケ』を食べました。



 そして美味しいと噂の『まほろばの貴婦人ソフト』も食べたよ(左)。

 でもね牛乳が苦手なマーヤは牛乳の味に過敏反応
 『ブドウソフト』の方が美味しかったです

 何だか最近色んな物が簡単にお腹に入る
 八蔵さんに『昔はデートの時にいつも残して、俺が食べたのに、今は残さないもんねぇ~』って言われた
 体重もかなり増えた。
 特にここ数か月で素晴らしく上昇
 でも『美味しい』と感じて食べられるって幸せな事。
 元気がないと食欲もないし『美味しい』って感じられないし…。
 今とっても健康な証拠。
 って事で食べちゃうよん

 帰りは『ハイジアパーク南陽』に寄って来ました。
 お湯は軽くてヌルヌルしてしてたよ。
 お風呂上りはお肌ツルツルになりました。
 入湯料300円。
 山形の温泉は安くていいお湯。
 沢山入ってお肌キレイになるぞぉ~

お料理教室

2011-08-25 21:13:11 | 習いごと
 近所の公民館のお料理教室に行くことにしました
 いつまでもお料理ヘタな奥さんなんてダメだし、公民館だから1回500円(+材料費)。
 安っ
 これでマーヤも『脱料理下手』。
 月1だけど


 5月のメニュー(キャベツ料理)



 6月(欠席


 7月のメニュー(ナス料理)。


 一緒のグループの方はみんな優しい。
 主婦の大先輩ばかりで、下手くそなマーヤを手取り足取り指導してくれます
 それに月1回でも、誰かとお話するのは楽しいよ
 これで少しはお料理が上手になればいいな
  

大沼食堂と上山城

2011-08-25 20:47:15 | お出かけ
 7月末 

 『大沼食堂のラーメンが美味しいよ』て聞きました。 
 一人じゃなくて複数人に聞きました。
 そう言われると行ってみたい
 食べてみたい
 行って来たよぉ~

 
 住宅街の中にあって、気を付けないと通り越してしまう。
 店内は昭和な感じ
 メニューはね、『ラーメン』『ラーメン大盛り』『味噌ラーメン』『冷やし中華(夏期)』『ビール』。
 ん
 だけ?
 それだけぇ~
 はい。
 『ラーメン』だけでした
 『食堂』だから、『定食』とかあるのかな?と思ったけれど、
ラーメンだけ
 お店の名前は『大沼ラーメン』にすればいいのに…と思ったマーヤ

 『ラーメン』。



 『味噌ラーメン』。


 うん。
 美味しかったよ
 八蔵さんと交換して両方食べてみました。
 八蔵さんは『ラーメンの方が好き』って言ってました。
 マーヤはひき肉たっぷりの『味噌ラーメン』が美味しいと思いました
 余計な味付けがされていない。
 シンプルだけど、昔ながらの『味噌ラーメン』って感じで懐かしい味がしました。
 また行ってみたいです

 
 住所:山形県山形市西原1-11-12
 営業時間:11:00~14:00
      17:30~18:30(不定休)


 『上山城』に行きました。
 格好いい。





 お城に特別興味はないけれど、建物を見るのは好き
 ワクワクして行ったよぉ~
 マーヤ、中も本物だと思ったの。
 お殿様が生活していた場所が見られると思って期待して行ったの。
 でも、お城は再建でした
 中は資料館。
 お城を見たかっただけで、細かい歴史には特別興味はないので素通り。


 展望台から景色を眺めただけ。


 でも、曇ってた

 お城の敷地内のお土産屋さん(お茶屋さんかな?)。

 『玉こん』を食べて帰ってきました。


野球漬けの日々

2011-08-25 19:51:30 | 野球
 あぁ~気が付けばまた一か月以上も放置してしまいました
 でも、とっても元気です
 山形での生活にもやっと慣れてきました
 色んな事をしました
 色んな事がありました
 デジカメには写真がいっぱい(すぎっ)。。
 整頓するのが嫌になるほど大量の写真
 写真は『楽しかった今を残しておきたい』から撮るのだけれど、欲張って撮りすぎてしまう。
 どうやって整理しよう…。
 それに加え、最近は肩こりが酷い。
 ブログをしようかな…とパソコンに向かうと肩こりが酷くて気持ちが悪くなる…。
 だからパソコンの前に座る時間も自然と短くなり…ブログは放置。
 でも…サクサク整理して更新しようと思います

  
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 これ7月末に下書きした記事。
 今はもう秋らしくなってきましたが…せっかくここまで下書きしたので…アップします。
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今は野球の季節。
 『一週間に5日』って週や、『一日3試合』って日もあります。
 八蔵さんは4チーム、マーヤは(マネ子)3チームに所属。
 休みも平日の朝も夜も野球で大忙しだよん

 モーニング野球。
 集合が4時半とかだと起きるのは4時起き。
 真っ暗なうちに起きてグラウンドに向かうのはとっても辛いです
 でも、メンバーに会ったり、こんな風にキレイな空を見たりすると『来て良かった』と思う。


 まだ夏なのに『糸とんぼ』が飛んでいたよ。



 八蔵さんは会社のモーニングチームにも所属している。
 2重登録禁止だから出られない試合もある。
 そんな時は仕事も忙しくて寝不足なんだし、家で休めばいいのに応援しにグラウンドにやってくる。

 そして、みんなと試合がしたいと見つめるのだ・・・。


 時々ナイター試合もある。
 仕事を定時に切り上げて(だから翌日は早朝出勤&残業と大変になるのだけれど)グラウンドへ。



 キレイな夕焼け空から星空にかわる。

 この試合はとっても面白かった。
 すごい人数でしょ。
 この日来たメンバーは21人。

 すごい。
 山形って何気に『野球王国だなぁ~』。


 千葉は遠い。
 でも、大事な『市民大会』は試合をしに千葉に帰ったよ
 ふなばし市での一部残留をかけた大事な試合。
 山形のチームとは違ってギリギリ9人で臨んだ試合。


 勝ったよぉ。

 めっちゃ興奮した。
 すっごいいい試合だった
 『一生懸命』って気持ちがいい

 次は10月10日(また試合の為だけに帰るの)。
 あぁ~ん、お友達に会いたいよぉ~。
 でも、そんな時間がないのよぉ~


 今年から参加した会社の野球。
 マーヤは登録してないので遠くから八蔵さんを見に行きます(こっそり)。


 バカが付くほど野球が好きな八蔵さん
 時々あきれる…。
 根本にあるものは『野球が好き』。
 ただそれだけ(らしい)。
 すごく単純な気持ち(だと思う)。
 でも奥が深い。
 マーヤにはわからない。
 理解したいけど、理解できない何かがある。
 『同じ気持ちになればわかるかも』って、大っ嫌いだった野球のルールを覚え、スコアも勉強した。
 いつの間にか巻き込まれ、マネ子になって、マーヤも野球が好きになった。
 でも、野球が無くなってもたぶん平気。
 だから、まだわからない。
 でも、きっと、ずっとわからない。
 八蔵さんと同じ位、野球を好きになる事は多分できない。
 だから本当の意味で野球に関する八蔵さんを理解する事はできない…。
 妻なのに、夫の八蔵さんを本当の意味で理解することは難しい。
 そう思うと少し悲しい。

 遠くでこっそり野球を見ていると、その部分の気持ちと重なって八蔵さんを遠くに感じる。
 でも、野球をしている八蔵さんが好き
 だからいいや。
 八蔵さんと同じ深さまで野球の楽しさはわからないけれど、でも、いいや。
 応援してるよ。
 がんばれ、八蔵