ちょっと体調がすぐれないのでお教室をやめる決心をしました。
伝えるのは勇気がいった(そういうの苦手)。
でも、体調が悪くて日にちを変更して貰ったりが続くと生徒さんに迷惑がかかるし…。
入院した時も休んで、変更してもらって…。
色々考え、担当の方とも話し合って、やめる事にしました。
でも、一つのお教室は止めるのではなく、休講になりました。
生徒さんが担当の方を呼んで(教室中に呼び出して)もの凄い勢いで抗議
。
『先生だからずっと続けてきた、他の先生ならやめる』
『先生に習いたい』
『先生が治るまでずっと待ってる』
『やめるのではなく、休講にして欲しい』
『すぐに再開しなくていい、ゆっくり休養してからでいいから再開して欲しい』
『お教室をやめないで』
『まだ先生に教わりたい事が沢山ある』etc…。
(こう言われたものの実際は全然未熟でひよっこなマーヤ
なんだけど
)。
私の目の前で抗議し(担当の方には申し訳ない事をしちゃった)、思いがけない言葉を聞きました。
そんな風に思っていてくれたなんて。
マーヤは、『やめる』と言ったら、『わかりました』ですむと思っていました。
『身にあまる言葉』ってこういう事だ…って思いながら聞いていた。
生徒さんの想いを初めて耳にして、びっくり。
嬉しいけれど、『そんな事を言って貰える私じゃないよ』の気持ちの方が大きかった。
等身大の自分より大きすぎる評価を受け、心は困惑していました。
でも、『元気になったらまた頑張らなくては…』とも思いました。
退院してからも、ずっと心配してメールや
電話を下さり励まして貰いました。
ありがとうございました。
とりあえず体を治し、一回りも二回りも成長して戻れたら戻りたいと思います。
もう一つのお教室は今日で最後でした。
『写真に残しておきたいな…』と思い写真を撮りました。
準備をしながら(臨時教室だったので、いつもと同じお教室ではなかったけれど)、色んな事を思い出しました。
色んな生徒さんがいました。
色んな事がありました。
あの大地震の時もこのお教室でした。
机の下に潜り、生徒さんと手をつないで励まし合った。
今までの生徒さんとの会話、笑顔が浮かびました。
本当にありがとうございました。
『こんな風に作品が完成したよ』など
も有難うございます
。
皆さんもお体に気を付けて、これからの
冬を乗り切って下さいね。