奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
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千徳信行さんの「ゆめぴりか」、全国で準グランプリに

2011年11月10日 | まちのわだい


 11月5日、蘭越町で開催された「第1回米-1グランプリ inらんこし」で、千徳信行さんが出品した「ゆめぴりか」が見事、第2位の準グランプリに輝きました。

 このコンテストには、北海道を中心に山形や新潟など、全国から265点が出品されました。

 食味分析計による予選を通過した30点が決勝大会に進出。決勝大会では、有識者や一般市民15名による公平で厳正な審査が行われました。

 千徳さんが出品した「ゆめぴりか」は、最終の決勝ブロック6点に残り、さらに準グランプリ2点のうちの1点に選ばれました。
 なお、グランプリは、地元蘭越町の方が作った「ゆめぴりか」でした。

 JA新砂川ゆめぴりか生産協議会のメンバーとして出場した千徳さん。
 この素晴らしい結果に、「今年は天候に恵まれ、自分でも美味しい米ができたと思っていました。このように他の米と比べても美味しいと評価されるのは、励みになります」と喜びながら、「奈井江町の生産者の皆さんは、いい米を作ろうと、とても意識が高い。そういう皆さんについてきた結果です」と話していました。

江南小で「いのちのメッセージ」の授業

2011年11月04日 | まちのわだい


 北海道新聞でエッセイ「いのちのメッセージ」を連載している方波見康雄医師。
 江南小が取り組んでいる授業、「奈井江で普通、世界で一流」ので、5、6年生へ語りかけました。

 授業のテーマは、「いのちのメッセージ」です。

 子どもたちは授業の中で、小さな米粒の大きさを測ったり、瞬きの回数を数えたりしました。

   その小さな米粒は、
   多くの細胞からできています。
   その米のDNAは、
   父母となる品種から受け継がれています。

   まばたきによって、涙が瞳を潤します。
   そして、嬉しいときや悲しいときに流す涙は、
   瞬きのときの涙とは成分が変わります。
   他人の流す涙の意味を理解するのが、人間です。

 こんなことを児童に語りかけていた方波見先生。
 「宇宙が始まってから137億年という果てしない時間の中で、人はその記憶を持った存在。そして、あなたの存在はあなただけ。他人の悲しみを理解し、自分を大切にして欲しい」と語りかけていました。