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江南小で「いのちのメッセージ」の授業

2011年11月04日 | まちのわだい


 北海道新聞でエッセイ「いのちのメッセージ」を連載している方波見康雄医師。
 江南小が取り組んでいる授業、「奈井江で普通、世界で一流」ので、5、6年生へ語りかけました。

 授業のテーマは、「いのちのメッセージ」です。

 子どもたちは授業の中で、小さな米粒の大きさを測ったり、瞬きの回数を数えたりしました。

   その小さな米粒は、
   多くの細胞からできています。
   その米のDNAは、
   父母となる品種から受け継がれています。

   まばたきによって、涙が瞳を潤します。
   そして、嬉しいときや悲しいときに流す涙は、
   瞬きのときの涙とは成分が変わります。
   他人の流す涙の意味を理解するのが、人間です。

 こんなことを児童に語りかけていた方波見先生。
 「宇宙が始まってから137億年という果てしない時間の中で、人はその記憶を持った存在。そして、あなたの存在はあなただけ。他人の悲しみを理解し、自分を大切にして欲しい」と語りかけていました。