奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
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食用ほおずきで食育授業

2011年11月10日 | 東日本大震災


 11月9日、江南小の3年生を対象に、食用ほおずきを使った食育の事業が行われました。

 今回の授業を企画したのは、町内で食用ほおずきを栽培する農家の女性グループ「ほおずき畑」(代表:川筋智代さん)の皆さんです。

 授業では、他の野菜に比べて多くのビタミンが含まれていることなどを勉強した後、生のほおずきを試食し、調理実習を行いました。

 食用ほおずきを初めて目にする子どもたちは、「食べてごらん」と言われて、ちょっとおっかなびっくり。
 でも、一口食べてみると…、「美味しい」と顔をほころばせていました。

 調理実習では、ジャムとクレープを作りました。
 甘いもの好きの女の子が多いクラスとあってか、みんな楽しそうに取り組んでいました。

 なお、「ほおずき畑」のジャムは、道の駅「ハウスヤルビ奈井江」や砂川ハイウェイオアシス、札幌駅の「どさんこプラザ」で販売されています。


↑食用ほおずき

千徳信行さんの「ゆめぴりか」、全国で準グランプリに

2011年11月10日 | まちのわだい


 11月5日、蘭越町で開催された「第1回米-1グランプリ inらんこし」で、千徳信行さんが出品した「ゆめぴりか」が見事、第2位の準グランプリに輝きました。

 このコンテストには、北海道を中心に山形や新潟など、全国から265点が出品されました。

 食味分析計による予選を通過した30点が決勝大会に進出。決勝大会では、有識者や一般市民15名による公平で厳正な審査が行われました。

 千徳さんが出品した「ゆめぴりか」は、最終の決勝ブロック6点に残り、さらに準グランプリ2点のうちの1点に選ばれました。
 なお、グランプリは、地元蘭越町の方が作った「ゆめぴりか」でした。

 JA新砂川ゆめぴりか生産協議会のメンバーとして出場した千徳さん。
 この素晴らしい結果に、「今年は天候に恵まれ、自分でも美味しい米ができたと思っていました。このように他の米と比べても美味しいと評価されるのは、励みになります」と喜びながら、「奈井江町の生産者の皆さんは、いい米を作ろうと、とても意識が高い。そういう皆さんについてきた結果です」と話していました。