photo by usagi
《アユタヤ》
バンコク近くのアユタヤ遺跡。 アユタヤ王朝はビルマ軍の攻撃をたびたび受け滅亡しました。傾いたままの塔も、崩れかけた壁も、頭部を盗られた仏像もそのまま。よくこんな状態で残ったね、いや、残れたね、と感動します。青々と茂る草木と情け容赦なく照りつける太陽と、乾ききった歴史の残骸。
タイ人はここに来たがらないとガイドが言いました。「悲しすぎる」 のだそうです。それをあえてさらけ出してそこにあります。世界遺産の意味がそこにあります。
ガイドブックから想像するよりずっとスケールの大きな遺跡です。点在する3ヶ所をバスで移動しながら見学しました。もっと過ごしやすい気候だったら1日ずーーっとそこにいても飽きないでしょうが、山育ちの私には過酷すぎる暑さでした。
夜間には一部がライトアップされ、その姿は美しく幻想的でした。が、なにか違う・・・まるでどこかのテーマパークのようですべてがウソっぽく見えてしまいました。
《アユタヤ》
バンコク近くのアユタヤ遺跡。 アユタヤ王朝はビルマ軍の攻撃をたびたび受け滅亡しました。傾いたままの塔も、崩れかけた壁も、頭部を盗られた仏像もそのまま。よくこんな状態で残ったね、いや、残れたね、と感動します。青々と茂る草木と情け容赦なく照りつける太陽と、乾ききった歴史の残骸。
タイ人はここに来たがらないとガイドが言いました。「悲しすぎる」 のだそうです。それをあえてさらけ出してそこにあります。世界遺産の意味がそこにあります。
ガイドブックから想像するよりずっとスケールの大きな遺跡です。点在する3ヶ所をバスで移動しながら見学しました。もっと過ごしやすい気候だったら1日ずーーっとそこにいても飽きないでしょうが、山育ちの私には過酷すぎる暑さでした。
夜間には一部がライトアップされ、その姿は美しく幻想的でした。が、なにか違う・・・まるでどこかのテーマパークのようですべてがウソっぽく見えてしまいました。