NAGANO日記

北信州をジタバタ走り回っている、naganoうさぎの多忙な日々

フロアホッケー大会 

2006-04-24 | スペシャルオリンピックス
今回の大会には、私たちSON長野・長野地区プログラムのアスリートは誰も選手として出場しませんでした。というか、できなかった。試合と平行して行われた「コーチクリニック」と「体験プログラム」の運営を、長野地区のコーチ達に任されていたから。。。アスリートが出場するには、コーチが引率しなければなりません。選手団は2泊、親から離れて宿泊しなければいけないのでそれももちろん同行が条件。ただでさえ少ない長野地区のコーチからオフィシャルに3名もとられているので、とてもそんなことまで出来ないのです。議論の結果、私たちは運営に専念することにして、アスリートもスタッフとしてボランティア参加をしました。みんな出場したかったでしょうが、それはどうしようもないことでした。

↑ これは閉会式。スタンドで見ていました。

出場した小中学校や、全国のSOチームがコートに集まり、表彰式を終えてそのまま閉会式になりました。上から見ていてよくわかったのは、長野地区のアスリートたちのようす・・・ボランティアTシャツを着たまま、選手じゃないのに選手の席をうろうろ・・・それがだんだんと前に、最後にはど真ん中最前列に陣取りました。そのうち他地区のアスリート達を仕切ったり、ミニコンサートでは真っ先に歌って踊り、挙げ句の果てに、審判の記念撮影にちゃっかり混じって写っちゃったり。もう、おおはしゃぎ

うーーん こういうのって悩むんだよねーー。本人たちが楽しいんだからやらせてあげたい気持ちはあるけど、今回君たちは選手ではなく、ホスト側だということをやっぱりちゃんと説明して、我慢させるべきだったのかな? みんな子供じゃないんだからね。立派に仕事を持ってる社会人なんだからさ。
でも、楽しそうだったなーー