自社の技術力をアピールする方法として、自社の得意とするところ、自社の技術、及び自社の製品を掲載した冊子を配るという方法がある。
最近ではHPに取って代わる感もするが、それでも冊子の効果は否めない。
実際私も、メーカからHPを見て下さいと言われても、欲しい情報にたどり着くまでには時間も掛かるし、見たくないところは見ない。
しかし、冊子で郵送されると、なんとなく見てしまう。
この会社はこんな事をしているのかとか、こんな人が働いているのかとか。冊子は机の上に捨てない限り存在するので時間のあるときについつい見てしまうもだ。
アルバムとVTRの違いのようなものか。
私は、この技術冊子に公差解析ツールを用いて垂直立ち上げが出来た内容について投稿したが、事務局からクレームが付き内容の大幅な変更を余儀なくされた。
期限は7月31日、事務局着である。
早速各上長と内容についての打ち合わせを行うが、公差解析だけでなく、強度解析,機構解析などを用いた内容にすれば等々案が挙がった。
実際に多くの解析ツールを用いて評価検討を行ってきたが、それを書くと内容がぼけてしまう。
今回は、公差解析について書きたかった。そこで、機会があれば次に書こうと思っていた題材である、ユニット化設計を交えることにした。
ユニット化設計は効率的なチーム設計が可能な設計手法であり、各機能毎にユニット化し設計を進める方法で、はっきりとした機能割りのため効率的な設計,評価が可能である。
CAEで用いても、機能毎にアセンブリ化(ユニット化)された状態であるため、機能評価が簡素化され、解析精度も上がる。
公差解析はアセンブリ(ユニット)毎の評価となるため、うまく話がつながり内容も充実した。
ここで、残すところ後1日となり、事務局に提出する前にD社課長に内容の照査をしていただいた。
しかし、今度はD社課長からクレームが付いた。
事前に許可を取ってはいたのだが、何処にこの文章は出るのか、誰が読むのか等々。
もちろん、客先に配るためで、何処で誰が読むことなど分かるわけがない。
そこで、許可を得るためにD社課長の照査をしてもらい公差解析結果の判断基準となる工程能力指数を全て文書から削除された。
仕方なく、判断基準をばらつき幅に書き直すことになった。
納期には間に合いそうにない。結局8月1日に遅れて郵送し、今回発行の技術冊子に載ることが出来た。
今月その冊子が届き改めて読んでみた。我ながらうまくまとめたなと思う反面、各人の訂正した個所の言い回しが異なりスムーズ読めないことが残念。
機会があれば読んで下さい。
以上
最近ではHPに取って代わる感もするが、それでも冊子の効果は否めない。
実際私も、メーカからHPを見て下さいと言われても、欲しい情報にたどり着くまでには時間も掛かるし、見たくないところは見ない。
しかし、冊子で郵送されると、なんとなく見てしまう。
この会社はこんな事をしているのかとか、こんな人が働いているのかとか。冊子は机の上に捨てない限り存在するので時間のあるときについつい見てしまうもだ。
アルバムとVTRの違いのようなものか。
私は、この技術冊子に公差解析ツールを用いて垂直立ち上げが出来た内容について投稿したが、事務局からクレームが付き内容の大幅な変更を余儀なくされた。
期限は7月31日、事務局着である。
早速各上長と内容についての打ち合わせを行うが、公差解析だけでなく、強度解析,機構解析などを用いた内容にすれば等々案が挙がった。
実際に多くの解析ツールを用いて評価検討を行ってきたが、それを書くと内容がぼけてしまう。
今回は、公差解析について書きたかった。そこで、機会があれば次に書こうと思っていた題材である、ユニット化設計を交えることにした。
ユニット化設計は効率的なチーム設計が可能な設計手法であり、各機能毎にユニット化し設計を進める方法で、はっきりとした機能割りのため効率的な設計,評価が可能である。
CAEで用いても、機能毎にアセンブリ化(ユニット化)された状態であるため、機能評価が簡素化され、解析精度も上がる。
公差解析はアセンブリ(ユニット)毎の評価となるため、うまく話がつながり内容も充実した。
ここで、残すところ後1日となり、事務局に提出する前にD社課長に内容の照査をしていただいた。
しかし、今度はD社課長からクレームが付いた。
事前に許可を取ってはいたのだが、何処にこの文章は出るのか、誰が読むのか等々。
もちろん、客先に配るためで、何処で誰が読むことなど分かるわけがない。
そこで、許可を得るためにD社課長の照査をしてもらい公差解析結果の判断基準となる工程能力指数を全て文書から削除された。
仕方なく、判断基準をばらつき幅に書き直すことになった。
納期には間に合いそうにない。結局8月1日に遅れて郵送し、今回発行の技術冊子に載ることが出来た。
今月その冊子が届き改めて読んでみた。我ながらうまくまとめたなと思う反面、各人の訂正した個所の言い回しが異なりスムーズ読めないことが残念。
機会があれば読んで下さい。
以上