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ワンアジアツアーはアジアンツアーに吸収される?

2018年01月16日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 2009年にスタートしたワンアジアツアー。13年は13試合になりましたが この年がピーク。
後は 年々 減り続け、昨年は3試合になってしまいました ・・・ 昨日からの続きです。

「アジア・パシフィック地域で、米国 PGAツアーやPGA 欧州ツアーに匹敵するプロゴルフ
ツアーを組織する」と謳って主に中国・韓国のスポンサーに呼びかけた新興のワンアジアツアー。

 

しかし 面白くないのが 歴史もあり、当時 欧州ツアーとの連携を強めていたアジアンツアーです。
アジアンツアーに声もかけずに、しかもワンアジアにはアジアンの元スタッフもいましたから
尚更です。ワンアジアツアーをスタートさせられ、これにアジアンツアーは猛反発しました。 

08年のワンアジアツアー発足当時から、アジアンツアーのメンバーが ワンアジアツアーの
試合に出たら、制裁金(5,000ドル)を課すると、言いだしてから対立が強まったようですネ。

それに負けじと、当時 中国マネーを背景に国内でゴルフ熱が沸騰している中国ゴルフ協会が、
アジア太平洋地域でイニシアティブを取りにいきました。この頃から中国・韓国色が強くなります。

 

すると、間に立ってしまった選手たちが、歴史もあり欧州ツアーとの連帯が強化されつつあった
アジアンツアーに傾いて行き、12年頃から出場選手が減っていきスポンサーと同時に試合数も
減っていってしまいました。 今年は6試合の予定が4試合しか行なわれませんでした。

JGTOも拘わらなくなり、共催試合として一番多く 日本人選手が出場したのは13年にタナシティ
ゴルフ & カントリーで行なわれた「タイランドオープン」でした。 この時はプラヤド・
マークセン選手が優勝して、池に飛び込んだ記憶があります。 これは観戦に行きましたねぇ~

 

そんな中 今年には、ワンアジアツアーが開催する主な4試合のうち、韓国で開催される2試合が
アジアンツアーに移行することが決定してしまいました。恐らくスポンサーが嫌がったのでしょう。

韓国ゴルフ協会は「欧州ツアーと提携を強めているアジアンツアーは、その質と選手の層の
厚さで、韓国選手の実力を高め、国際的なテレビ中継と配給は、スポンサーにとっても意義が
大きい」とワンアジアツアーから離れ、アジアンツアーに参加する理由を説明しています。

 
 <アジアンツアーのジョンシュ・バラック会長(右)>

08年にアジアンツアーと対抗して、中国・韓国・豪州を中心に年間10数試合を開催していたのに
現時点で残るは「ボルボ中国オープン」と「豪州オープン」だけ。2018年の予定は未発表です。

両ツアーはライバル関係にありましたが、ここ数年は試合数の多いアジアンツアーに選手と
スポンサーが集中しワンアジアを圧倒しています。それが今年は2試合の移行で、消滅の危機に
さらわれています。これを機に淘汰され、アジアンツアーがアジアを制する時代になるのかも。
 そう言えば近年、JGTOも急速にアジアンツアーと関係を深めていますネ。  



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