いよいよ 日本国内女子ツアー開幕戦 「ダイキン オーキッド レディス」 が今日から初日を 迎えますネ。
LPGA枠90名、主催者推薦枠18名の総勢108名の参戦です。 その内33名が外国人ですが、殆んどが
韓国人です。 昨年の 「ダイキン オーキッド レディス」 の優勝者はアン・ソンジョ選手で、その勢いのまま
賞金女王に登りつめました。 (そうでした、男子もキム・キョンテ選手、韓国でしたネ)
昨シーズンの女子ツアーは34試合中、実に17勝が海外勢で 且つ 韓国勢が15勝あげているのかな…

<昨年はアン・ソンジョ選手のスタートが…>
特に女子ツアーは、最終戦を待たずして賞金女王が決まってしまい 終盤戦は視聴率低下やギャラリーの
減少に苦しんだようです。 今年も同様のシーズンになると、自国選手の苦戦によって人気低下を 招いた
米国女子ツアーの二の舞にもなりかねません。 日本女子プロゴルフ協会 (JLPGA) としても、ファンと
スポンサーの手前、どうしても日本人に強くなってほしい事情を 抱えています。

<米国ツアーも第二のミシェル・ウィー選手がほしい?>
そんな中、今年からJLPGAの会長が樋口久子会長から小林浩美会長に代わりましたが、先月 都内で
総会を開き 小林新会長が最初に行なったことは、ツアー規定の一部を 改定した、「QT海外免除枠の
廃止」 という項目でした。 これは、韓国勢に 来シーズン以降の展開に大きな影響を与えそうですヨ。

<樋口会長から小林新会長へバトンタッチ…>
そう、翌シーズンの出場優先順位を決めるQT (クオリファイングトーナメント) は、ファースト、セカンド
サード、ファイナルの4段階に分けられます。 通常はファーストから始まり、上位者が次のステージへと
進んで行き、最終的にファイナルの上位突破者に出場権が与えられるものですよネ。
8年前 JLPGAは 「ツアーの門戸開放と実力主義」 という命題のもと、米国・欧州・韓国でプレーする
海外選手に対し、各ツアーでの賞金ランクに応じてQTの免除を 決定しました。 例えば、米ツアーの賞金
ランク20位以内の選手は、サードまでが免除され、12月実施のファイナルからの出場が可能となりました。

<タイ人ゴルファー、パトラム選手も厳しくなる?>
依って 海外で活躍した外国選手は、断然 有利に日本ツアーに参戦できていたんですネ。
その免除が、今年のQTから廃止されることに、ツアー規定の一部を 改定した、というわけですねぇ~
来シーズンからは 実績に関わらず、海外選手が日本ツアーに新規参入するには、8月のファーストから
四つのステージを突破することが条件となった次第です・・・
日本人プロ ゴルファーから 「小林新会長よくやってくれた」 という声が聞こえてきそうですが…
さて、どうなるか 長くなりますので明日に続きます。


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