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タイ国の大麻栽培合法化は、他国にとって厄介な問題?

2022年07月06日 | タイの出来ごと、あれこれ

 一昨日、在タイ日本国大使館から在留邦人 及び 出張や旅行などでタイ国を訪問する人達へ、

タイ国においての大麻使用や日本への持ち込みなどについての注意喚起がなされていました。

 

インドネシア・ジャカルタのタイ大使館でも、タイ国で大麻が合法になったことを受け、

先月21日に、インドネシアに大麻や大麻成分が含まれた製品を持ち込んだ場合、最低

 

10億ルピア(約240万バーツ)の罰金や5年の懲役が科され、死刑になる可能性もある

ことの注意喚起を発信していました。しかし、他の外国人がやってしまいましたねぇ~

 

先月28日、2.8グラムの大麻をインドネシアに持ち込んだブラジル人の学生(25歳)が、

バリ島のデンパサール空港で逮捕されました。その学生は タイ国で自分で使用する為に

 

購入した大麻を持って、マレーシア・クアラルンプールからバリ島へ移動。到着時の検査で、

大麻所持が発覚といいます。同国が、大麻の持ち込みを禁止していることを知らなかった、

と述ベているようですが、“知らなかった” では済まされません。 他国でもそうですヨ。

 

タイ政府も戸惑っているようで、マリファナや麻、またはそれらの製品を、他国へ持ち込めば

厳しい罰則が課されることを警告していました。 更には具体的に国と罰則もあげています。

 

インドネシア・ベトナム・シンガポールは、大麻を含む違法薬物に対して死刑を科しており、

隣国であるカンボジアでは、深刻な犯罪者に終身刑、同時に多額な罰金刑も科されると ・・・

 

韓国では、犯罪者が終身刑になることもあり、日本についても、実際は どうか別として、

密輸で7年、取引に関わった場合に10年の懲役刑になる可能性があると、記しています。

 

ヨルダン・イラク・パレスチナにも厳しい罰則があり、ブルネイには最長30年の懲役刑、

オーストラリアでは、罰金や懲役を含むマリファナの密輸を禁止する法律があるとのこと。

多くのアフリカ諸国でも同様と、ギニア・リベリア等々、その国々の国名を列記しています。

 

タイ外務省も、 海外へ大麻や大麻製品を個人使用の為に、持ち込んだだけでも投獄されること。

或いは、どんなに信頼できる家族・親戚であっても、また友人・知人に頼まれた製品であっても、

罰せられることを強調。改めて、中身のわからない荷物を運ぶべきではないとの忠告もしています。

タイ政府は自国人だけでなく、外国人にも、今まで以上に警告を発するべきでしょうネ。  



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