タイの社会では、“英雄になりたければ財布を拾え”という格言があるとか無いとか、ご存知でした?
高額な現金やそれ相当の拾い物をして、正直に持ち主や警察に届けますと、新聞記者が「英雄」として大きく取上げてくれ、
ましてや外国人が持ち主であったら、尚のこと「タイ人の正直さが世界に報道された!」とテレビに新聞に大騒ぎ“だそうです。”
“だそうです。”では無く、実際に持ち主が日本人で現実に“英雄”が現れましたから大変です!
先週の25日の午前1時過ぎ、日本人男性がバンコク市のタクシーに置き忘れた現金47万バーツ(約160万円)相当が入った
カバンをタクシー運転手のハランさん(33歳)が、交通情報などを放送しているラジオ局を通じて、日本人に返されたとの事です。
早速 タイ国営テレビ局チャンネル9を初め、各新聞にも大きく報じられ、ましてや持ち主が外国人ですから、「どうだ!」と
言わんばかりの報道で、ホント 運転手のハランさんは“タイの英雄”になりました。
カバンの中には、現金の他、携帯電話、パスパートなども入っていたといいますから、日本人のTさん(55歳)は、さぞ
ホッとしたことでしょう。Tさんはテレビカメラの前で現金を確認し、ハランさんと握手を交わしながらお礼金を渡し、
「タイ人の親切心に感激した。このことは決して一生忘れない」とコメントしています。
ハランさんは、「10年間、タクシーの運転手をしていますが、乗客が荷物を置き忘れたのは今回が初めてです。
他のタクシーの運転手にも乗客の忘れ物を決して盗まないようにしてほしいです。それが、タイの対外的イメージを
よくすることにもなるのです」と呼びかけていたようです。まさに“英雄の呼びかけ”です。(させられた?)
正直なタクシー運転手、ハランさんは政府文化省から、その素晴らしい行為が表彰され、1万バーツの報奨金とその他が
贈られるそうです・・・ 政府が拾い主に表彰するというのも、なんかタイらしいですがネ。
ホント、Tさんは運が良かった以上のものです。タクシーを拾った場所がタニヤといいますから、タニヤの周辺で客待ちをする
タクシーはメーターを使わず料金をふっかけることで有名ですので、通常 落し物なんぞ、絶対に出てきませんもの!
さて、ここで気になるのは、Tさんがハランさんに渡したお礼金の金額です。我々、外野席はここがポイントで、重要です。(笑)
タイでは、基本的に拾い物を届けた場合の謝礼として、1,000バーツを超えたケースで5%、超えないケースでは10%、
持ち主が現れない場合は、一年で拾った人に所有権が移る、という決まりがあるそうです。今回のケースは47万バーツですから
Tさんは、5%として23,500万バーツの謝礼金を渡さなければいけません。Tさんは、はたして渡したでしょうか?
お礼の金額までは、マスコミは触れていませんので分りません。人様のことですがワタクシ、ちと心配です。
と言うのも、去年の6月頃、はやり日本人がタクシーに落し物をして、拾い主に渡した金額があまりにも少なく
“日本人のケチさ加減”が大きく報道されてしまったからです・・・
長くなりますので、明日に続きます。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
高額な現金やそれ相当の拾い物をして、正直に持ち主や警察に届けますと、新聞記者が「英雄」として大きく取上げてくれ、
ましてや外国人が持ち主であったら、尚のこと「タイ人の正直さが世界に報道された!」とテレビに新聞に大騒ぎ“だそうです。”
“だそうです。”では無く、実際に持ち主が日本人で現実に“英雄”が現れましたから大変です!
先週の25日の午前1時過ぎ、日本人男性がバンコク市のタクシーに置き忘れた現金47万バーツ(約160万円)相当が入った
カバンをタクシー運転手のハランさん(33歳)が、交通情報などを放送しているラジオ局を通じて、日本人に返されたとの事です。
早速 タイ国営テレビ局チャンネル9を初め、各新聞にも大きく報じられ、ましてや持ち主が外国人ですから、「どうだ!」と
言わんばかりの報道で、ホント 運転手のハランさんは“タイの英雄”になりました。
カバンの中には、現金の他、携帯電話、パスパートなども入っていたといいますから、日本人のTさん(55歳)は、さぞ
ホッとしたことでしょう。Tさんはテレビカメラの前で現金を確認し、ハランさんと握手を交わしながらお礼金を渡し、
「タイ人の親切心に感激した。このことは決して一生忘れない」とコメントしています。
ハランさんは、「10年間、タクシーの運転手をしていますが、乗客が荷物を置き忘れたのは今回が初めてです。
他のタクシーの運転手にも乗客の忘れ物を決して盗まないようにしてほしいです。それが、タイの対外的イメージを
よくすることにもなるのです」と呼びかけていたようです。まさに“英雄の呼びかけ”です。(させられた?)
正直なタクシー運転手、ハランさんは政府文化省から、その素晴らしい行為が表彰され、1万バーツの報奨金とその他が
贈られるそうです・・・ 政府が拾い主に表彰するというのも、なんかタイらしいですがネ。
ホント、Tさんは運が良かった以上のものです。タクシーを拾った場所がタニヤといいますから、タニヤの周辺で客待ちをする
タクシーはメーターを使わず料金をふっかけることで有名ですので、通常 落し物なんぞ、絶対に出てきませんもの!
さて、ここで気になるのは、Tさんがハランさんに渡したお礼金の金額です。我々、外野席はここがポイントで、重要です。(笑)
タイでは、基本的に拾い物を届けた場合の謝礼として、1,000バーツを超えたケースで5%、超えないケースでは10%、
持ち主が現れない場合は、一年で拾った人に所有権が移る、という決まりがあるそうです。今回のケースは47万バーツですから
Tさんは、5%として23,500万バーツの謝礼金を渡さなければいけません。Tさんは、はたして渡したでしょうか?
お礼の金額までは、マスコミは触れていませんので分りません。人様のことですがワタクシ、ちと心配です。
と言うのも、去年の6月頃、はやり日本人がタクシーに落し物をして、拾い主に渡した金額があまりにも少なく
“日本人のケチさ加減”が大きく報道されてしまったからです・・・
長くなりますので、明日に続きます。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
1回目はポケットからスルッと滑り落ちた携帯電話。
買ったばかりのノキアでした。
降りたのはタニヤ(笑)
すぐに気がつきタクシーを追いかけるも、数秒遅れて捕まえられず、勿論その後も何回も電話しましたが、ついに電源をきられてしまいました。
2度目もやはり降車の際にポケットからスルッと・・・・・
日本円で6万円、バーツを3万バーツ。クレジットカード数枚。
携帯はホルダーに入れてましたから無事でした。
引ったくりだのスリなどには1度も被害に在ったことは無いのですが、タクシーは個室ですから思わずホットしてしまい、油断してしまっているようです。
勿論、戻って来ません(´;ェ;`)ウゥ・・・
そうです。そうです。5億円小切手事件です。
タカさんんも、素晴らしいことやら、災難やら、いろいろとご経験が豊富で、
ワタクシの大先輩です!是非 タイで面談の上、ご教示宜しくお願いします。