在タイ日本大使館へ「ワクチン接種」のお願い！

　
　タイ国の新規感染者の高止まり状態が続いています。刑務所内感染の1,294名を含むと、
3,759名！　バンコク都の894人を中心に、１都５県の首都圏で上位６位を占めています。

今年４月に始まったタイ国の第三波コロナウイルスの殆どは、イギリス型変異株のようですネ。
タイ保健省が４月に確認された陽性者300人のサンプルを検査したところ「93％がイギリス型
変異株だった」といいます。　南アフリカ型変異株とインド型変異株は、まだ一部のよう。

　
　＜５月もイギリス型変異株でしょう＞　

いずれにしてもワクチン接種拡大が急がれる中、６月７日より在タイ外国人にも、
バンコク都内のウィムット病院（Vimut Hospital）で、接種無料のコロナウイルス
ワクチン接種が可能になることが報道されています

その病院では既に21日には「ファーウェイ・テクノロジーズ・タイランド社」の中国人
社員らにワクチン接種を行なっていると聞きます。これは在タイ中国大使館のワクチン接種

拡大活動の一環として、ウィムット病院へ協力要請を行ない 実施していることのようです。
在タイ中国大使館では、二万人の在タイ中国人へのワクチン接種を目指しているといいます。

　
　＜ウィムット病院で中国大使館関係者と＞

世界各国で中国がやることは、何かと粗暴で批判が伴いますが、自国や国民を守る
言動は、感心するほど素早いですネ。今回のワクチン接種は、自国製ワクチンという
こともあるのかな。でも大使館が動いてくれることは外国の中国人には心強いでしょう。

2019年のビフォーコロナでは、約７万人の日本人がタイ日本人大使館に在留届が出て
いました。しかし、アフターコロナとなって一年半近く経った今では、どのくらいの

　
　＜在タイ日本大使館＞

在留邦人が居るのは不明です。でもその我々に 在タイ日本大使館もタイ政府と交渉して、
日本人が安心してワクチン接種ができるようにしてくれると、素晴らしいんですがネ。

日本人の殆どがバンコク都とその首都圏に住んでいますが、タイ国の日本人会も協力して、
こんな時こそ、日本人も利用するバンコク病院、サミティベート病院、バムルンラード・
インターナショナル病院などで、日本人の為のワクチン接種を行なって欲しいものです。

　
　＜バンコク病院なども大きな宣伝になるでしょう＞

最近 日本政府は、在留邦人が在留先でのワクチン接種に不安や懸念などがあるという人に
「日本に一時帰国してワクチン接種を行なうことを希望するか」のアンケートを取っています。
その前に各国で諸事情もあるにせよ、まずは中国スタイルで各政府に交渉してほしいですよネ。

新型コロナウイルスの来襲は、世界を巻き込んだ戦争と同じで有事です。世界各国にいる
日本人を まずは第一に日本大使館が、“ここぞとばかり” に動いてほしいですねぇ～　　


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