タイ国も 来月からウィズコロナの時代に突入かな？

　昨日、CCSA（COVID-19状況管理センター）会議が行なわれ 日本同様、３月から

タイ入国の「Test & Go」では、条件が緩和され 新しい規制が決められました。　

 

「Test & Go = テスト ＆ ゴー」は 周知の通り、コロナウイルスのワクチン接種済みで、

且つ、PCR検査の陰性などを条件に 検疫隔離期間なしで、タイ入国を認める制度です。

　

これまでは、渡航前72時間以内に発行されたPCR検査による新型コロナ陰性証明に加え、

到着時と入国から５日目の二度、PCR検査を受ける必要がありました。３月１日以降の

 

申請（３月７日以降の入国）については、５日目の検査は、自身で抗原検査キットを

使い、アプリ（モーチャナ）で報告するかたちになります。５日目までも自由行動です。

　

あと、大きく変わったことが二つありました。一つは医療保険の加入義務の金額ですネ。

今までは、新型コロナ対象を含む５万ドル以上の治療補償がある医療保険への加入義務が、

 

２万ドル（約230万円）に引き下げられました。この額だと、一般的には自動付帯

海外旅行保険の補償額が300万円のゴールドカードで、問題ないでしょうかねぇ～

　

現在のレートで約230万円ですが、ゴールドカードでなくとも普通のクレジットカード

付帯保険で賄えるカードもあるでしょう。ただし、クレジットカード会社から英文での

証書が交付されればの話になりますかネ。各人に そこまでやってくれないでしょうねぇ～

　

そして もう一つは、ノンカイ・ウドンタニー・ソンクラーの三県に限り、陸路からの入国も

３月７日から可能になりました。ウドンタニー県は国境に接していませんが、ノンカイ県の

すぐ下の県ですので、ここのエリアにある政府指定のホテルが使用可能ということでしょう。

 

いずれにしても来月からは、タイ入国のハードルが少しは下がりました。が、タイ国の新規

感染者数が大きくなっています。昨日の感染者は、入国・帰国者168人を含め計２万1,232人と、

　

増え続けています。県別で多い順にバンコク都 3,079人、チョンブリ県 1,369人、サムット

プラカン県 990人でした。＜二回のワクチン接種率は71.2％、三回の接種率は27.9％です＞

 

新規感染者数が毎日、二万人からさらに増えているのは、ミクロン「BA.1」の亜種

「BA.2」のステルスオミクロンが急速に広がっているんでしょう。地方でパンデミックが

起こているようです。ですがタイ国は、本格的にウィズコロナに取り組むんでしょうネ。