タイの禁煙成功例

今日、5月31日は毎年「世界禁煙デー」と世界保健機関（WHO）が制定しています。

世界禁煙デーは禁煙を推進するための国際デーの一つで、毎年スローガンが掲げられますが、
昨年は、「すべてのたばこ製品は例外なく死を招く」2007年は、「タバコの煙のない環境」

だそうです。タイは禁煙に対しては、日本と比較するとかなりの先進国です。ホテルのロビー、
レストランなど室内は全面禁止ですし、広告などもっての外でテレビシーンの中で喫煙行為が

放映されると、顔の部分にボカシも入ります。（異様な映像に写り、これは笑っちゃいます。）
陳列販売も禁止されていますから、コンビニで売られてはいますが、折角スペースの広い良い

場所に設置されていてもカバーがかけられています。また　世界を驚かしたのは、数年前から
義務付けられたタバコのパッケージに貼る警告写真です。このパッケージの義務化によって毎年
の喫煙率が5％前後下がっているそうで、禁煙を無くそうという政策国では大成功でしょう。


WHOから発表された、「世界の喫煙者は約10億人と言われ、毎年300万人もの人が、喫煙が
原因と見られる病気で亡くなっており、20年後には、喫煙に起因する死者は毎年1000万人を

超えると推定される」という内容を受けて、各国ではタバコの課税を上げているようですが、
タイのタバコパッケージのほう効果大と思われますよ。しかしタバコを吸う、吸わないは自分の
判断ですからマナーや吸わない人への配慮は必要ですが、まわりが騒ぐ問題では無いと思いますが・・・・


でもホントにタバコを止めたい人は、このタイのパッケージ写真を覗いてみて下さい。　
　　http://taweb.aichi-u.ac.jp/hoken/tai.htm　

なんとも恐ろしい写真ですよね。これには、さすがにタイ人も毛嫌いするようで、購入時に
この中でまだまともな女性や親子の写真を選ぶそうです。
（参りました！）


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