いやぁ~ 本当に良かった! 外国人感染者に接したタイの人達に感染者が出ませんでした。
タイ南部のラヨーン県にて、新型コロナウイルスに感染したエジプト軍人(外交使節団員)が、
市中を散策したことで、タイ政府は接触した可能性がある1,336人のPCR検査を実施しました。
<PCR検査も辛そうです>
結果、全員が陰性だったということでした。まったく人騒がせな迷惑極まりないことでしたネ。
スーダン人少女が滞在していたコンドミニアムでも、接触したと思われる267人も陰性でした。
PCR検査を受けた1,603人全員が陰性で良かった。ですが、ラヨーン県ではそのエジプト人男性が
8日にラヨーン市のホテルに宿泊、10日には周辺のデパートや飲食店を訪れたことにより、飲食店、
デパートが消毒の為一日閉店、ホテルは9割がキャンセル、学校は数十校も一時閉鎖でしたからネ。
<サメット島>
ラヨーン県本土から6.4キロ沖合いにサメット島という観光地があるんですが、同ニュースが
流された途端、サメット島ホテルの予約が全てキャンセルされたといいます。本土から6.4キロも
離れているので問題ないでしょうがねぇ~ 数カ月の間、休業を強いられ、やっと開業できた
矢先の出来事に、サメット島観光協会の関係者の落ち込みは半端ではないようです。酷い話です。
この「エジプト人外出事件」は、同県と島に深刻な経済的損害をもたらしただけではなく、
我々 外国人全体にも いい迷惑であり、すでに今後の出入国に大きな影響を与えています。
<ラヨーン県では あちこちで大騒ぎでした>
今回の騒動で、メディアも市民にも感染第2波やロックダウン再導入を心配する声が一気に
広がりました。外国人のタイ入国に関する規制が強化されるでしょう。今月よりタイ入国を
許可された、ビジネスマンや国賓の検疫隔離措置の緩和も一時停止になったとの話もあります。
8月から「トラベルバブル」の枠組みの中で、外国人を隔離検疫なしの受け入れも準備中ですが、
それにも影響を及ぼす可能性も出ています。 国内感染ゼロが52日間という常態化のなか、感染
第二波を引き起こしかねない受け入れ再開は、よりハードルが高くなってしまいました。残念です。
<ピパット観光・スポーツ相>
つい数日前、せっかくタイのピパット観光・スポーツ相が 日本を名指しまでしてくれて、“日本人の
観光客については 9月から段階的に受け入れを再開したい” との考えを示してくれたばかりです。
現在、観光客受け入れの具体策をまとめている最中だそうです。ピパット氏は、“観光はタイの主要
産業であり、観光で経済的な打撃を緩和していきたい” と日本に期待しているようです。それなのに、
日本は日本で、感染者が増大しています。 日本とタイの「行き来」に関しては、お先真っ暗です。
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