熱戦が繰り広げられているアジア大会も、いよいよ明日が最終日ですネ。 テレビ観戦していると
ゴルフファンにとっては、2016年のリオ オリンピックのゴルフ競技が、待ちどうしく なりますねぇ~
112 年ぶりに 競技として復活するゴルフ、世界各国で誰が出場して どんな順位になるのか、本当に
楽しみです。 埼玉県の霞ヶ関カンツリークラブでは、昨年の9月7日 東京に 20年のオリンピック
誘致が決定して すぐ 、まだ6年もあるのに 開催準備を 着々と進めているといいます。
<着々と準備が進んでいる霞ヶ関カンツリークラブ…>
ところが、2年後のリオデジャネイロの会場となるコースの建設が、多種多様な問題を 抱えおり、
進んでいないと聞きます。 今年6月に 開催されたサッカー・ワールドカップでは、会場建設に間に
合うのかと、オリンピック関係者はじめ、世界のサッカーファンを 随分とヤキモキさせましたからネ。
サッカーのスタジアム建設と違って、ゴルフ場のコースは、競技場を 建てるだけではありません。 芝を
コースに 植え、プレーするまでに時間もかかります。 完成した後でも、各所高低差の調整、距離測定など
また 面積が広いし、自然との調達もあります。 最終調整する時間も随分とかかるようです。
<一時はサッカー場が間に合うか心配もされたけど…>
当然ですが、リオ五輪の準備遅れを 懸念し、「国際オリンピック委員会の調整委員会」 が
4月に作業部会の設置を 決め、現地に責任者を 派遣して解決に当たってはいました。
関係者はじめ 世界のゴルフファンが、そんな心配を している中、リオ五輪の準備状況を
確認する調整委員会 が、一昨日 7度目の現地視察を 終え、近況報告を していましたネ。
委員会は、同五輪で正式競技に復帰するゴルフの会場や選手村などを 中心に視察、「会場建設など
核となる作業は全速力で進んでいる」 と評価し、3月の視察時からの進展に満足感を 示したと ・・・
調整委員会が注視していた宿泊施設についても、68 の新たなホテルの建設が順調に進んでいる
との報告を リオ オリンピック大会の組織委員会から受けたと、安心しているようですが ・・・
<5年前の開催会場となるコース、もうどのくらい進んだか…>
開催まで あと2年を 切っているのに ・・・ 本当は すでに 出来上がっていなければなりません。
霞ヶ関カンツリークラブなんて、すでにプレーできる状態でさえ、しかも まだ6年もあるのに準備に
取り掛かっていますからネ。 使用する土地の所有権を 巡っても未解決で、本当に大丈夫でしょうか。
そして、工事の進行の遅れに 加え、周辺を 開発する業者たちが 環境に関しても違反していると
新たな訴訟問題も起きているようです。 リオで会場となるコースは、自然保護地区で新しく建設
されると聞いています。 ゴルフ場が周囲の生態系に与える影響について、認可も必要とのこと。
<心配されるゴルフ場建設からくる自然破壊…>
裁判所は、環境保護団体の要求を 聞き入れるため、コースレイアウトを 含めた開発プランの変更が
可能か検証するなど、裏では大きな問題を 抱えています。 国際オリンピック委員会の調整委員会は
この辺の事情と諸問題を 把握しているんでしょうか。 既存のゴルフ場に 変更した方が良いのかも。
ワタシらが心配する問題ではありませんが、ゴルフファンとして気になって仕方りません。
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落選した2016年東京五輪のゴルフ会場は「若洲ゴルフリンクス」(東京都江東区)だったのに、何故、2020年東京五輪では「霞ヶ関CC」に差し替えになったのか?
2020年東京五輪はコンパクト五輪がテーマで、そうすると、選手村から4kmにある「若洲GL」がふさわしいのでは?というのが主張の一つです。
詳細は、現在発売中の、文藝春秋10月号を御覧ください。
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/1116
今頃になって倉本氏が言いだしていますが、霞ヶ関CC に 決まるまでは、若洲ゴルフ リンクスや
横浜カントリークラブの名前が出ていましたよ。 結局、ゴルフ界全般の専門知識を 持つ有識者らによる
「ゴルフ競技東京招致委員会」 が何度も討議して霞ヶ関カンツリークラブに決定しましたら、変わらないでしょうね。
いくつか候補の中から五輪競技に 相応しい規模、歴史や過去の競技実績を 有するゴルフコースとして、
また 36ホールがあること等、オリンピック会場の基準というフォーマットに合わせると、
都内とその周辺で使用できるコースがなく、霞ヶ関CC に 決まったのでしょう。
こういう経緯を 倉本氏は知らずにて、今頃になって提案してみ無理でしょう。
この記述は全くの間違いでしょう。
下記記事によれば、若洲GLではなく、霞ヶ関CCに決まった経緯が不透明な点が問題なのでしょう。
密室で決まったようですから、倉本会長はじめ、多くのゴルフ界関係者から疑問の声が上がるのは必然だったのでは?
■密室で決まった霞ケ関
霞ケ関CCは一般人が利用できない、閉鎖的なメンバーコースだ。
しかし、JOC(日本オリンピック委員会)の加盟団体である日本ゴルフ協会(JGA)が設置した有識者によるオリンピックゴルフ競技対策本部及び2020年東京招致委員会(竹田恒正本部長兼委員長)で開催会場として一本化されたのだが、その経緯は明らかにされていない。
なぜそんなゴルフ場が選ばれたのか。
評論家の宮崎紘一氏がこう言う。
「JGAの関係者の多くが霞ケ関CCのメンバーであり、本部長の竹田恒正氏はJGAの副会長、JOC委員長の竹田恒和氏の実兄です。しかも議論を交わした有識者の名前も内容も明らかにされていません。霞ケ関と関わりの深い一部の人たちによって密室で決められたのです。まさに国民不在で、オリンピックにふさわしくない決定の仕方です。開催にあたってコースの改造や関連施設の建設にJOCの予算が使われるとなれば、大問題です」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/152300/1
まー この後どうなるか、じっくり見てみましょう。