今年のタイ女子バレーボール、最強でしょう！

　　
　タイの女子バレーがやりましたねぇ～　　ホント！　タイの女子バレーが強くなりました！

今週初め、カザフスタンのアルマトイで 行われていたバレーボール女子の 「第三回 アジアカップ」 で
タイは中国と決勝戦を 行ない、３―１で下して アジアカップで初優勝を 飾りました …

これで、タイは来年開催されるワールドグランプリへの出場権を 獲得したことになります。　日本は５位
決定戦で なんとか韓国を ３―０のストレートで下し、５位でした。　五輪の選手は出ているのかなぁ～

　
　　　　　＜最強のタイ女子バレーボールチーム…＞

アジアカップ・バレーボール選手権は、アジアバレーボール連盟が主催するバレーボールの国際大会。
2008年より偶数年に開かれており、前年のアジア選手権上位８ヶ国が出場します。　タイは 同大会では
順調に 且つ 理想的な勝ち方で、今回の初優勝を もぎ取ってますネ。　ここ３年間の順位は ・・・

　　　　　　開催地　　　　　　優勝　　　　　２位　　　　　３位　　　　　 ４位
2008年　　タイ　　　　　　　　中国　　　　　韓国　　　　　タイ　　　　　日本
2010年　　中国　　　　　　　 中国　　　　　タイ　　　　　韓国　　　　　日本
2012年　カザフスタン　　　　タイ　　　　　中国　　　カザフスタン　　ベトナム

三回ともベスト３に入っているのは、中国とタイだけですものネ、強いです。　それだけに 今年の
ロンドン オリンピック世界最終予選は 今だに悔やまれます。　こんなことがありました！

　　　　
＜今や国民的アイドルのプルームジット選手…＞

　タイ女子バレーボールは、３位セルビアを ３－０、キューバを ３ー１を 下すなど、勝ち点12で日本と
並び、４勝３敗で最後まで日本と出場権を 争いました。　が、セット率の僅差で惜しくもオリンピック
出場を 逃がしたタイは、バレーボール協会が国際バレーボール連盟に対して、日本がセルビア戦で

手を 抜いて敗れたのではないかと調査を 要求したから大変です。　タイ国内の新聞、メディアなどは
一斉に八百長疑惑として報道されて大騒ぎとなりました。　この辺の所は当ブログでも取り上げました。

　
＜名人セッターのヌットサラ選手…＞　

結局 この訴えに対して国際バレーボール連盟は八百長を 裏付ける証拠はなかったと発表、一方で
大会システムについては改善する方針を 示して、結果　タイとしては万事休すでした ・・・

　でも オリンピック前の６月のワールドグランプリでは、予選ラウンド７勝２敗で突破し、決勝ラウンドでも
強豪国相手に健闘し、４位と過去最高の成績でした。　五輪に出場しても不思議ではないですねぇ～

タイ女子バレーは、1964年に国際バレーボール連盟へ加盟しましたが、1987年 上海で開催された
アジア選手権に初めて出場し、11チーム中５位という好成績を 残したのを きっかけに、

　
　　　＜プルームジット選手のサーブも強力です…＞

　
1990年代から中国から指導者を 招いて、チームの強化を 図ってきました。　そして1990年代後半から
台頭してきた新しい力です。　タイの女子バレーが本当に強くなったのは、ここ５年前後でしょうねぇ～

　速攻を 絡めた攻撃重視のバレーボールを 展開するチームで、強力なジャンプサーブを 打つ選手も
多いんですヨ。　若い選手も育っているとか …　これからのタイ女子バレーに注目です！　


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