昨年4月からタイの最低賃金が、既に バンコクなど1都6県では 一日300バーツに引き
上げられていましたが、今月から それ以外の70県も含め、全国一律とされましたネ。
最も賃金が低かった地域では、2倍近くに跳ね上がったようですヨ。
ここに 「タイの従業員が会社を 辞める理由」 のアンケートがありますが、とても興味深いですねぇ~
移る会社の給料・ボーナスがよい 31%
移る会社で自分が伸びるチャンスがありそう 18%
移る会社の福利厚生が良い 17%
移る会社の仕事にやりがいがある 9%
移る会社の研修などが充実している 8%
個人的な理由 7%
移る会社でスキルを生かせる 5%
移る会社で、役職が上がる 5%

タイ人は、「給料面で会社を 替わってしまう」 なんて、会社幹部の悩みの声を よく 耳にしますが、
このアンケート調査にも、如実に現れていますよねぇ~ 今の時代、日本の雇用関係を みると、
日本人も このようなアンケート調査の数字になるんでしょうねぇ~
タイの場合は、人件費が高騰していますから 尚のこと 心配されます。 やはり というか、昨日の
ニュースで、「今年1月1日からの一日当たり最低賃金の全国一律300バーツへの引き上げに伴い
複数の事業所が廃業し、従業員421人が職を 失った」 と報じられていました。

これに対して、労働省は、廃業が賃上げに起因するものか、別の理由で閉業に追い込まれたのかを
調査する考えのようです。 そうでしょうね、閉業の原因を 突き止める必要がありますよ、ここは …
昨年4月から、全土の大幅な最低賃金引き上げを 巡り、国内で賛否両論が巻き起こっていました。
低賃金労働力に依存する産業界からは、企業の経営悪化を 懸念する声と、政府側は 「貧富の格差
是正は長期的には、タイ経済の活性化につながる」 と反論したり、喧々諤々の様相になっていますネ。


タイ国内では、年明け以降 既に 約2,500人の労働者が解雇されているという 報道もあり、どうしても
最低賃金引き上げによる企業経営悪化と関連づけますから、日本企業などタイに、生産拠点を 置く
海外企業からも不安の声が上がっていると聞いています。
タイ国は13年の国内総生産 (GDP) 成長率が、4.5%~5.5%と見込まれ、今年も経済は好調のよう。
しかしながら、企業の多くは低賃金のメリットを 生かした労働集約型で、激しい貧富の格差が
産業構造を 下支えしているのが実情ですから、ちょっと心配は心配ですよネ。

賃金の引き上げで、中小企業にダメージを 与え、物価の上昇をも起こし、最低賃金上昇が経済の
失速に繋がるのか? それとも、労働者の生活保障のために賃金上昇は必要で、人々の購買力が
上がり、国内需要が伸びて 経済も活性化するのか?
しばらくは、様子を 見ることにいたしましょう。


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



全てが高くなったナーって感じます。
マッサージも330から380になっていましたが
聞きますと年明けからとか。
短期の旅行者ですからあまり気にしなくても良いのですが、
円安とも重なり昨年から比べるとかなりの上昇です。
1万円が昨年は3900から4000でしたか、
今日の張り紙の3340とはかなりの差です。
今日のマッサージは円換算で850円。
今は1140円ですからねー。
数日前にタクシー初乗りの話題がありましたが、
そもそタクシーが渋滞で動かないこと多くて、
初乗り料金以前の問題かと。
ゴルフも値上がり、キャディさんのチップも値上がり。
タイの魅力がかなり薄れてきているのが実感です。
夜の散歩は行かないから判りませんが、
それも下がる訳はないでしょうから。
明日はタイ訪問最終日ですから、
朝からマッサージ三昧で憂さを晴らしてきます。
それは残念ですねぇ~ お声をかけて頂ければ良かったのに・・・
確かに 今のレートで較べたら、物価はもの凄く高く感じるでしょうねぇ~
でも タイの良さは、物価だけではないでしょうから、また 来られて下さい。
出発前にぎっくり腰や仕事の件でアタフタしたものですから、
万一お声かけしお約束を反故にするような事になりますと
お詫びのしようもないものですから。
次回は是非ご一緒させて下さい。
タイの魅力は他にも有ります(^^)
旅行ではなく住む感覚での訪問がこの国の魅力ではないでしょうか?
余所者を懐深く迎えてくれるこの国は、
気温以上に暖かいです。
なんであれ、それぞれの魅力は いくらで掘り当てられますからねぇ~
ワタクシは、月に二つ、三つは発見していますよ。これからもタイを宜しくお願いします。