ルンピニ公園が戻ってきて、経済発展が一気に進む？

　　　
　あのルンピニ公園が、昨日から ようやく 元通りの普通の公園になりましたネ。

１月から５月12日まで反政府デモ隊に占拠されていましたが、突如 反政府デモの指導者
ステープ氏が解放し、拠点を 同公園から首相府 近くのラーチャダムヌーンへ移転しました。

　

デモ隊が撤収後、バンコク都庁がペットボトルなどのゴミ30トン、手製爆弾や防弾チョッキなどを
回収しています。　回収には、放水車４台・ごみ収集車６台など車両30台以上、清掃員約200人を
動員して行なったとか。　回収にかかった費用を ステープ氏に請求してやればいいのにネ ・・・

　突然の撤退は、いろいろな憶測や噂が飛んでいますが、占拠された交差点周辺にあるデュシタニ
ホテルグループやショッピングセンターなど様々な権益を 持つ財閥と経済界からの圧力で、反政府が

折れたというのが一般的な見方のようですヨ。　当初は占拠を 支持していたものの、デモの長期化で
事業への影響が大きくなり、「これ以上はＮＧ」 とステープ氏に移転を 迫ったということらしいです。

　

今年２月には、デモ隊がルムピニ公園前の交差点を 占拠していた際に、ステープ氏ら指導者を
デュシタニ・バンコクに宿泊させていたぐらい、反政府に協力していたんですがねぇ～　

結局は 反政府のステープ派も財閥と経済界に牛耳られているように映ります。　財と勢力を 持ちすぎた
タクシン氏に対して、やっかみや妬みを 持った他の経済人との、政治を 利用した代理戦争のようです。
これら経済人は、すべて中国系ですからねぇ～　　タイの国民も被害者ですヨ、これは ・・・

　

　タイという国が 今まで 何十年もクーデターなどがあって、政情・政局がフラフラになっても、成長を
続けてこれたのも、裏では ちゃんと 中国系の経済界と繋がっていたり、支えてきたからでしょうネ。

タクシン氏にように、タイで生まれた中国人はタイ人になれるという同化政策が、タイという国を
結果的に 支えているのかも知れません。　他の国も同じような所はありますが、タイの国ほど、

中国系がタイ人と同じように、好きなように、振る舞っている国はないでしょう。　ここで生まれた
日本人だって、タイ国の首相になれるチャンスは、十分にありますからネ。　

　

　これからタイの政局はどうなるのか？　今の時点では、誰も予測がつきません。　
こういう時にはタイの占い師に聞くのが一番良いらしいですヨ。　

今回の政局の流れも、有名な占い師がピタリと当てています。　この占い師は数年前に、
１．将来、タイには女性の首相が誕生する。 ２．女性の首相が誕生すると大洪水が起こる。

　

３．その後、地面が割れる。 と占っていたそうです。　３．はどうかと思っていましたら、今月初めの
チェンライ地震で、道路が大きく裂けてしまいました。　これには、タイ国民もビックリです。

　この占い師の予言には、もう一つの文言があって それは “女性首相が去ると、タイ国は経済発展に
向けて一気に突き進む“ とあるそうです。　これからは、より一層 経済界の ”お出まし“ でしょうか。　　　　



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト