タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイの亀さんが人間を助けました。

2008年06月27日 | タイの出来ごと、あれこれ
昔々 浦島は♪ 助けた亀に連れられて♪ 竜宮城へ来て見れば♪ 絵にもかけない美しさ♪  なんて童謡ありました。

こんな童謡がタイで現実味におびたお話しとして起きました。いやぁ~ ビックリです。

サムイ島対岸のスラタニという地方都市から南に、車で4時間前後にナコンシータマラートという県があります。そこで
遭難しかけた漁船を大ウミガメが岸まで送り届けて大きな話題を呼んでいるとニュースクリップが報じています。

記事を抜粋しますと、漁師ソムワンさん(33)が16日夜に船で出漁し、網を仕掛け終えて岸へ戻ろうとしたところ、
エンジンが故障し、風で船が沖へと流されつつあったそうです。このままでは遭難すると思い始めたそのときに
突然ボートがゆっくりと陸に向かって動き出し、船は波に逆らって進み翌朝6時ごろに浜辺にたどり着いたそうです。

ソムワンさんがキツネに摘ままれたような気持ちで上陸すると、船の下から巨大なウミガメが現れたといいます。
このウミガメは体長1.3メートル、体重200キロのアオウミガメで、推定年齢は100歳。長時間船を押して来たためか、
かなり衰弱しており、地元の漁業センターで静養させた後に海へ帰す予定だというお話しです。

こんなことがあるんですネ・・・ 日本でいつだったか以前、フィリピン沖の海上で海に落ちた漁民が大ウミガメの背中に
乗って浅瀬まで運んで貰い助かり、漁民が砂場に辿り着いた後にグルリと三回廻りながら無事を確認したのか、
ゆっくりと海に帰った、というニュースを読んだことがあります。その時も感動しましたが、今回もビックリです。

浦島太郎さんが人間という動物を理解させたのか、接する機会を造ったのか、何か夢のあるお話しです!

タイでは、こんな逸話がよくありますが、直近では、2004年12月の津波の天災に遭ったプーケットで有名なエピソードが
残っています。象は人間の手助けもよくやりますが、人の命までも助けます。

海からほど近い丘の麓にある観光客向けの象乗り場で、津波が来る10分前に客待ちで草を食べていた二頭の象が、
突然 耳を大きく開き丘の上に向かって走り出したそうです。 象使いが「止まれ」と指示を出しても聞かず、象使いは
必死で追いかけ丘の上に登った途端に、津波がやってきて、その象乗り場を飲み込んでしまったそうです。

象のお陰で彼らは命拾いしたとのことです。その後「象は津波を感知できる」という風評を呼び、象達もプーケット島に
いくつか設置された津波予防警報の仲間入りをした、とかしないとか、これ実話です。

象やイルカは、最も人間の脳に近いものを持っていると、何かの書物で読んだことがありますが、
亀さんもそうなのかも知れません!


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