昨日、タイの選挙管理委員会は、反政府派の妨害で実施できなかった1月26日の不在者
投票は 4月20日に、2月2日の総選挙は4月27日に再投票を 行なうことを 決定しました ・・・・
<実施できなかった選挙投票場・・・>
タイでは、以前から 3月30日に上院選の投票を 予定しており、3月は上院選の準備もあり、下院の
再投票を 上院の選挙後としたようです。 まだまだ 市内の主要交差点の占拠は、続きますネ。
でも状況が変わってきましたヨ。 警察は 非常事態宣言発令後もデモ活動を 止めなかったとして
ステープ氏らデモ隊幹部19人の逮捕状を 取っていましたが、都内のセンタラ グランドホテルで
ナンバー2である衛星テレビ局経営者のソンティヤーン容疑者を ついに逮捕しましたネ。
周囲にいるタイ人の知人たちは、「逮捕が遅すぎるくらいだ。 こんな非合法なお祭り占拠を 許して
いてはいけない」 と。 確かに アソーク駅付近の道路を、ある日は一車線通行、ある時は全面通行
<ソンティヤーン氏の他にも・・・>
止めにしたりと、やりたい放題ですものネ。 ホント、なんの権限があるのか、警察官に代わって
運転手のチェックや交通整理まで、好きなようにやって。 よく 政府も国民も黙っていると …
反政府デモ隊は、平和的な抗議行動を 行なっていると主張しているようですが、政府は強行
撤去して良いと、その知人たちは言っています。 やはり 血生臭い騒動が起きると また海外から
批判を 浴びるのは政府でしょうから、思い切ったことが出来ないのが 現実なんでしょう ・・・
また 政府も警察も過去の経験を 活かして、反政府・親政府の人権団体や大学の有識者を 集めて
裏では 慎重な話合いと対応を 取らせているため、反政府のステープ氏が 裏切らない限り、
これ以上の大きな衝突はないと、言うのが彼らの意見です。 ですが、いくら日当が出ていると
言っても、デモに駆り出されている南部の人達が、一番 気の毒で、被害者かも知れませんよネ。
ついでに、軍事クーデターは大丈夫かと聞きましたら、「2006年にバンコクで起きた軍事クーデターは、
タイ王国の軽視やタクシン元首相の汚職が問題とされた。 タイの国軍は、ROYAL THAI Army なので
王室軽視は存在意義に関わる。 しかし、今回はそのようなことがないので、クーデターの大義名分が
ない。 だからあり得ない」 と ・・・ うぅ~ この辺の話になってくると、もう分らないです、我々には。
このような話を 聞くと、占拠しているデモ隊に混じって縁日のように屋台が たくさん出てきたり、
ステージがコンサート会場に早変わりして、お祭り騒ぎになっているのも理解できますよネ。
今、ウクライナ・シリア・エジプトなど、たくさんの死者を 出しながら 命がけで政府と闘っている
人達は、タイの反政府デモを 見て 何を 思うでしょう。 比べることはできませんが ・・・
まだ しばらくは、このままの状況が続きそうです。
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