タイでゴルフ友達になりましょ。

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風習を知るとタイのチップの概念も変わってくる?

2019年08月02日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 “チップ” は あくまで、もらう立場の人が 要求するものではないでしょう。
フランスかな? チップには、“誠意” という意味も込められていると聞いたことがあります。 
誠意を感じなければチップを渡す必要はない、ということでしょうか。 昨日からの続きです。 

そのサービスが、チップを上げるに値しなかった時なんか「上げない、渡さない」という毅然たる
態度を示してもいいでしょうネ。そうは言いつつ、不真面目なキャディさんに出遭っても 上げちゃい
ますけどネ。 チップが生活にかかっていることを知っていると、そうは中々出来ません(苦笑)。

 

タイでは欧米のチップの概念と違い、強者が弱者を助けるという文化からチップが成り立って
いるような気がします。 一般の人と富裕層とでは、チップの捉え方が違うようですからネ。

タイはに お金を持っている人が、そうではない人を助ける、という文化・風習があります。
タイの富裕層の人たちがチップをあげる際、この風習もあって 外国人よりも結構な額を渡しています。
同じ外国人でも日本人でも、タイに長い在中の人たちも、多めのチップを渡している光景を見かけますネ。

 

一般的なタイの人は いつでも、どこでもチップを上げようなんて思ってはいないでしょう。
ここにズレが生じています。 「上げる」習慣がない人たちが「もらう」もんですから、

チップの意味を履き違がえてしまっているんでしょうネ。外国人は高いレストランで食事をしたり
ゴルフをして、お金を持っているんだから「チップをはずんでくれるもの」と思っているのでしょうか。

外国人は どれだけ やってくれたかを見てチップを渡します。特に観光客は、タイの様々な
風習などは知りません。もらう方は、お金持ちなんだから、もっとくれても良いだろうと、
期待をしてしまいます。ここにギャップが生じているような気がします。誤解にも繋がります。

  

日本ではチップの風習がないことも影響してか、ケチだと思われたくない、また日本円に換算して
安いからと、つい多めに上げてしまいます。 でも よく、よく考慮して上げないと、ただお金を

バラ撒いているだけに映り、受け取る側にも「有難う」という “感謝” が生まれません。 これは
サービスの低下にも繋がってしまいます。また 現地の人や他国人から、バカにされてしまいます。

 

キャディさんにチップをいくら渡すか、という質問も多いですネ。 私はプレーしたゴルフ場の
キャディフィと同じ額を渡すことを勧めています。 その上で、よくやってくれた、迷惑かけた、
等々 感じられたら、いくらかプラスしてあげて下さいと。 もし逆のキャディに出遭ったら ・・・

ここは運が悪かったと 諦めて、グリーンフィが違うゴルフ場にもよりますが、200~300バーツで
よいでしょうネ。 ここはチップと考えず、バックを運んでくれた “お駄賃” と考えましょ。
 タイでは文化・風習を知っておくと、チップの渡し方も変わってきます。  



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1 コメント

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キャデイチップ (KATOH)
2019-08-02 19:27:42
>キャディさんにチップをいくら渡すか・・・私はプレーしたゴルフ場のキャディフィと同じ額を渡すことを勧めています。

最近のゴルフ場のキャデイフィーは400Bが多くなってきました。チップを400B上げると、キャデイの手取り収入は<CF400B*90%+チップ400B>となり、760Bになります。約2700円です。
バンコクの最低賃金は325B(1150円)です。
労働時間(キャデイ4時間、一般労働者8時間)を考慮すると、キャデイの収入が高過ぎませんかねー?
もっとも、キャデイは一般労働者ではなく、キャバレーのホステス類似の風俗嬢と見たら、話は別ですが。
果たして、タイのキャデイで2700円の価値があるキャデイはいるのか?疑問です。
個人的には、チップの額は、優良なキャデイには400B(全体の5%いるかどうか?)、並みのキャデイには300B、カスキャデイには200Bとしています。
ただし、キャデイを予約する時は違いますね。最近はキャデイ予約の場合、カートは必須、チップは500Bが相場みたい?「歩き」で予約しようとすると・・・「アンタ、常識無いわねー」と拒否されます。
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